あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨想


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今年の夏の光は殊の外熱く

澄んでいたような気がします

 

明日は望月

抱き締めた夏の光と夏の日に

感謝して 九月を迎えられますように

 

明日の空のご機嫌を

今から思い煩っても なす術はなく

仕方がないから

晴れたら善いと想うなら

照る照る坊主に願ったり

出掛けるのが不安なら

雨具や暑さ寒さに対策をして

 

それでも人は 人だから

人の力が及ぶ分だけ 想いを掛けて

行なったり 行わないことを選んだり

力を尽くして明日の空を迎えます

 

善いことがあるように そう願っても

今日叶うかは分からない

仕方がないから

善い行いを積み重ねたり

善いことを想ったり

我を平和の光包み込んだり 祈ったり

 

それでも人は 人だから

人の力が及ぶだけ 心を向けて

行なったり 行わないことを選んで

力を尽くして今日の日を終わります

 

生きていく時間は優しいけれど

時に厳しく 呆然と立ち尽くし

膝から崩れ落ちそうになる

そんなこともあるけれど

 

生きているから味わえる

厳しい時間のその先に

出逢える時が待っていて

 

今までの馴染んだ世界から

「もう いいよ。」と

言われていたりするのなら

 

新しい世界が広がることや

新しくなった自分の姿が

呼んでいるような気がするから

 

立ち尽くした足が

次に向かう方へ向き

崩れ落ちそうな身を

ただ真っ直ぐに起こして

ゆっくりと深く呼吸して

ただ目の前のことに向かいます

 

想うことは自由 だから

 

不安に囚われ 心配事に追われたり

終わったことを嘆いたり

悲しみを抱える日々にしがみついたり

 

そうして過ごす自由があって

そんな日々があったから

此処に こうして今に居て

 

想いが一回りして

また同じ場所に戻るなら

その想いは 今直ぐここに置いていく

そんな自由も許します

 

選べる自由があるのなら

 

想うのは

平和と共に在ることと

暮らしの中に居ることと

空と地と この世界の全てが

愛に満たされるようなこと

 

それは 現実から

目を逸らすことではなくて

ただ此処に 日々の暮らしの中に居て

平和な心で 善いことを想いながら

丁寧に過ごすこと 

 

誰かを大切に想ったり

何かと共に在ることだったり

小さな幸せに喜んでいたりして

 

初めは 馴染めなくて

前の軌道に戻るけど

 

決めたなら 大丈夫

 

想うことは自由 だから

何度でも 気付いたら改めて

また心地よいことを想うだけ

 

想いは形を成していき

目の前に現れて

明るい世界が広がって

平和の波が広がっていくように

 

今想うのは 何ですか

今願うのは 何ですか

 

今ある痛みや苦しみが

何を告げているのかは未だ知らない

きっとその時には分からないけど

知りたいと想いながら過ごすなら

 

その先には いつか

答えのような欠片があって

見過ごさず その一つ一つを集めて

つなぎ合わせて 

それが目の前の世界になって

形を成して現れて

その全部が自分で 一部が自分

 

想うのは善いことにして

願うのは平和な世界

 

それから日々に心を置いて

大切に丁寧に

自分が自分で在るように過ごすだけ

 

知りたいことを 知っていくのは

とても楽しいことだから

次のこと 次々に

楽しさと喜びに満たされて

 

想いは自由で広大な世界

 

大切に大切に想うなら

今此処はしっかり自分と繋がって

形を成して目の前に現れて

 

想いは全てに繋がって

世界を美しく変えていきます

 

素敵な夏の終わりと

素敵な秋の始まりの時

 

日々 平和でありますように

mary

 

あなたへの手紙✨担うもの


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暑い日が続きます

数日前に蝉が鳴き始め

最初だから本当に か細い声

 


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草刈りの途中ニーニー蝉を

足元で見つけて

木の上に帰すつもりが

帽子に止まって降りなくて

よく見ると羽根を痛めているのです

 

在るべき場所が木の枝ならと

時間をかけて帰るのを待ちました

 

まだ梅雨ですが

確かに季節は動いています

 

手と足と 各々にお役目を担って

目も耳も鼻も口もetc.

皆やることは違います

 

そうやって役割を頂いて

その役割を懸命に尽くせたら

幸いと 言えるのかもしれません

 

食事の時に口に入るもの

味わうのには

 

香りを嗅いで 彩りを見

歯ごたえや 舌触り

喉越しや 後味などを

この身の全部で楽しんで

 

酸味塩味 苦味甘味辛味

様々に より感じられるなら

どんな食事も豊かになって

 

勿論 作り手の真心も相まって

より有難くなるのかもしれません

 

手のお役目

足のお役目etc.各々に

身の全てが役割を担って

若い頃 当たり前だったことが

今は 本当に有難く感じます

 

歳を重ねることで頂いた

刻々 感謝する山程の種

 

ものを見て

其処に誰かを感じたり

空を眺めて 足元の土を感じたり

 

良い音が出なくなった口笛に

小鳥達が応えてくれて

そんな遊びに来た鳥の運んでくれた

木や草が 何処かで息づいていって

 

例えば春先に 花屋さんの店先で

買うのを躊躇った山椒の木の芽

何処からか運ばれて

庭の片隅に顔を出していたりして

 

毎日が宝箱みたいです

 

キラキラ輝くものは目の前に

欲しいもの必要なものは 今此処に

 

この身の全部を使って

心を向けて受け取って

有り難く頂いて

 

この世界の片隅に

住まわせて貰ったお陰で

 

風が吹いて 其処に花を感じたり

遠くでゴロゴロ鳴り出せば

雷が近いこと 雨がくるのを感じたり

 

土が緑に覆われたら

草刈りの合図だったり

葉が萎れたら

水やりの合図だったり

 

暑くなると生き物は

より早く変化していくみたいだから

 

気持ちを向けて 目を向けて

今日出来ることを出来るだけ

今日のうちに終わらせて

 

焦らずに 欲張らず

程ほどにやってみる

 

お日様や雷様のご機嫌は

その日によって違うから

 

今日見えるものが

明日も見えるとは限らない

今日見つけたものと

明日また逢えるとは限らないから

 

其処に在るのは

命と命

他には何も無いのです

 

次は これ

その次は ここ

そう導いているようで

 

土や風 雨や光が

振り向かせてくれるから

 

それがとても 面白くて

それがとても 楽しくて

生きているこの時が

嬉しくて 愛おしくて仕方ない

 

喜んで 有り難くて

嬉しくて 心地好くて

それは 今までの全てと共に

それは この身の全部と共に開かれて

 

担うお役目を 少しずつ好きになる

目の前の一つから

始まるのかもしれません

 

嫌々でも 触れたら少し理解して

上手く行かなくても 工夫して

出来るまで止めなければ上達して

出来上がったら嬉しくて

 

何度でも繰り返したら 面白くて

知らないうちに自信がついて

当たり前で 大好きになったなら

担ったお役目は果たされた

ことなのかもしれません

 

それも身体有ってのことだから

食べて寝て 清潔に暮らして

大好きが一杯な毎日でありますように

mary

あなたへの手紙✨七夕の夕ベに

 


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このところ暑い日が続きます

お元気ですか?

滴る汗を気にしながら

少しの間 外で庭仕事をして

 

通り過ぎる風の心地好さに

思わず 「ありがとうございます」

なんて お礼を言って

幸せを感じます

 

見上げると 久しぶりに

青い空に白い雲が輝いて

嬉しくなって

 

そう言えば今日は七夕

こんなに晴れ渡る空の七夕は

何時ぶりかしら

遠い空の幸せに想いを馳せます

 

これは私の ほんのささやかな

幸せを感じる瞬間のお話し

 

人にはその人各々に

満たされることが

あるのかもしれません

 

各々に 大切に思うことが

あるのかもしれません

 

思い描くことが 現実に

その通り起こっていく日も有るけれど

 

大抵は 所々で「あらあら。」なんて

驚いたり がっかりしたり凹んだりして

 

でもそんな時は

神様が 準備のできた自分に

ステップUPのチャンスを

用意してくださった…かもしれないし

 

知りたいことを知るチャンス

…かもしれないし

 

はたまた この驚き(がっかり)を

実感しに生まれてきたのだったなら

驚かなくちゃ勿体ない

なんて思えたら 

 

取り敢えず じっくりしっかり向き合って

眺めてみることにして

 

勿論 物事は初めから上手くいく

ことばかりではありません

 

「ちょっと無理」

そう 押し返してしまいたくなる時も

あるのかもしれません

 

でも そんな気持ちや今の気分は

そっと横に置いてみて

今此処に向かいます

 

☆何がどうなっているのだろう

☆何を紐解けばいいのだろう

☆この中で私の担う役割はなんだろう

...etc.真剣に 長くても10分くらい

眺めて 考えてみるのです

 

その時に分かる分

分かるだけのことを やってみる

 

たった一行の手紙でも

書いて出してみたりして

 

それだけで

不思議に物事は動き出し

変化して 次のイベントが

やってくるみたいです

 

ほんのたまに 上から下へ

水が流れていくように

スムーズに(早く)物事が進むことも

 

それは何かに守られているような

特別な瞬間です

それはそれで感謝して

 

けれど いつもいつも

そんな風にはいかないので

分かることを分かる分

自分の役割を果たしてみます

 

飽きないで 止めないで

怠らないでやり続けると

一つ一つ終わっていきます

 

人でも 部屋でも心でも整って

美しい空間になったら大満足

ホッとして眠りに就くだけ

 

そうしたら もう

何処かで次の未来が動き出して

新しいことが始まって

嬉しい報せが届くかもしれません

 

そうやって 一つ一つ

丁寧に 与えて貰った全てが

明日の豊かな自分になっていきます

 

今日天では織姫と彦星が

幸せに過ごすのでしょうか

 

次に会う日まで 大切に大切に

互いを想い合う時を送った

思いが叶う日

 

地上では暑さ厳しい一日でしたが

御身御大切にお過ごしください

mary

 

あなたへの手紙✨暑い日には


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雨が止んだ後の晴れた日は

気温がグゥーンと上がります

 

今日は外の日陰でも

温度計の針は35℃を指しています

 

そんな中 今年の暑さ対策は

2階のベランダから

日除けのタープを張っています

 

気付いたらあちこちのお家でも

様々な色 張り方をしているので

「なるほど」なんて 参考にして

 

陽射しを遮り 風も通って

室内は外の日陰より5℃程低い

なかなかの優れものです

 

これから今年の夏も 来年も

毎年使えるように 大切に大切に

 

こんな日には

ちょっとペースを落として

外と家と行ったり来たり

無理をせず日曜日を楽しみます

 

日の光を浴びること

土の上を歩くこと

風に吹かれること

植物の様子を観察すること

軽めの庭仕事を楽しんで

 

汗をかいたら家の中で

野球中継を見ながら水分補給

家事をしながら

のんびり ゆっくり過ごします

 

当たり前のことなのに

当たり前に在る日常は

幸いかもしれません

 

大抵は 当たり前なことに

幸いを認識することも

感謝することも余り無い

 

生命があること

住む場所があること

食べるものがあること

着るものがあること

母国があること

愛する人が居ること

平和に暮らす日常があること

 

あるのが当たり前だと

思い込んでいられるのは

平和な国の今ここに居るから

 

有難いことだと思います

 

当たり前にあるものは

失くすまで なかなか

気付かないかもしれません

 

そう言えば 数年前に

奈良で鑑賞した音楽劇は

土の無い近未来のストーリーでした

 

空気も水も 土も平和も

当たり前に在るけれど

時には感謝して 大切に大切に

 

自分のことも

いつもの自分が当たり前で

 

健康なこと

安心していられること

信頼をおける人がいること

大切なものがあること

自分を尊重することetc.

 

皆 有難いことでした

 

よく考えもしないけれど

失うことなど疑いもしない

けれど 無くては困る

そんなもの そんな人 etc.

思い浮かべてみたりして

 

隣に居るなら照れないで

「ありがとう」を伝えたり

微笑みかけてみたりして

 

あるものならば億劫がらずに

大切に大切に扱って

心を向けてみたりして

 

せっかく出会ったものだから

失う前に 出来ること

見つけて伝えて 感謝して

遠くから幸せを祈ってみたり

 

当たり前に在る 今此処に

出来ることを探して 見つけて

丁寧に扱って

 

善いことも そうでないことも

行いは 巡りめぐって

我が身の元へ

必ず帰ってくるらしい

 

大切に 丁寧に生きていたら

大切にされたり

丁寧に扱われたり

 

ほんのささやかなことだけれど

一人の行いや 一人の思いが

この世界の片隅で 少しずつ光だして

 

大きな河の一滴が

清んで流れていくのなら

毎日が楽しくて 嬉しくて

 

晴れ渡る空の下

暑くても 逞しく今此処に

当たり前に在ることに

感謝して暮らします

mary

 

あなたへの手紙✨好奇心と共に


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昨日の嵐に負けないで

今朝クチナシの花が咲きました

生き物の力強さに圧倒されて

思わず見とれてしまいます


知らないことを

知りたいと思います

分からないことを

分かりたいと思います

 

せっかくこの世界に生まれて

生きているのだから

一生懸命にこの世界を生きて

 

知らないことに一つ一つ

近づいて 見て触れて

分からないことは一つ一つ

紐解いて 得心して

 

丁寧に今と向き合って

私という者を彫り出して

なるほど。と 思えたら最高で

 

それまでは まだ途中

まだまだ途中

知りたくて

分かりたくて 今

此の時に向かいます

 

今の行いの全てが

未来に成っていくから

知らん顔はできなくて

 

嫌だな と感じることも

困ったな と思うことも

 

触れてみたら答えが見つかって

好きになったり

解決したりするのかもしれないから

 

初めは少し離れて眺めたり

それから一歩一歩近づいて

触れながら知っていく

 

分かりたいと思っているだけで

見方や触れ方は

なんとなく好意的になって

目に写るものを変えていく

 

例えば 柚子の木の長い刺

剪定や収穫の時に悩まされても

 

その刺に 柚子の実が

大切に守られているのだとしたら

あの香り あの味わいを守る為

生き物の知恵は「すごいな~ぁ」と

思えてしまう 

 

痛い思いをしたお陰で

痛くない作業の知恵がついたり

 

生きていく時間や場には

善いことばかりはないけれど

その先に 明日の自分はどんなかと

楽しみにして 賢くなって

 

まだ知りたい

まだ分かりたい

その次の瞬間に出逢う為

今此処 足元の一歩から

丁寧に大切に暮らします

 

人だから間違えることも度々ですが

そんな時には「ごめんなさい」と

謝って 改めて

そうして明日目覚めたら

なかなか面白いのかもしれません

 

自分の奥の奥にある

核のようなもの

円く明るく磨きながら

この場所を整えられるなら

有難いと思うから

 

知らないことが 沢山あって

分からないことも一杯あって

知りたいと思いながら

分かりたいと思いながら

今日の日を過ごします

 

今日で六月は終わり

明日からは七月です

七夕や花火大会

楽しいイベントが盛り沢山

 

楽しみながら磨かれて

喜びながら光になって

暑くても逞しく

美しい七月を見てみたい気がします

mary

あなたへの手紙✨クチナシ


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庭に小さなクチナシの木があります

嫁ぎ先の父が西に口が無いように

所帯が傾かないようにと植えてくれた

八重咲きのクチナシです

 

この数年 体調を言い訳にして

庭仕事をしないまま

荒れてしまった庭には

葛の蔓や藪カラシが幅を利かせて

 

根元に光が当たらない木々は

元気が無くなっていました

 

この春から少しずつ 草を刈り

木の枝を剪定し 土を整えて

草刈りをしていると

隠れて枯れかけていた植物が顔を出し

まるで伸びをしているようです

 

その一つがクチナシの小さな木

枯れ木のようだった細い枝は

青々と葉が繁り その枝の先に

今朝小さな蕾を見つけました

 

朝数えたときは7つ

夕方には10も見つけて

嬉しくなります

 

まだ青い 本当の姿は隠れたまま

けれど確かにクチナシの花の蕾

 

根が耐えなければ  再び生きて

花を付けられるまでに回復できる

生きていれば再生する

お手本のよう

 

梅雨に咲くクチナシの白い花は

雨にも負けずに咲くのです

 

生きている この命をなげないで

大切に大切に育ててみたら

また違った花を咲かせられる

…かもしれません

 

生き物は 直ぐに型が見えなくて

本当の姿を見つけるには

毎日毎日 見て触れて語りかけながら

互いの姿を見つけ合うのでしょう

 

それは楽しみ以外の何ものでもない

光を彫り出していくような

希望に満ちたことです

 

庭の木には

父の姿が映ります

 

この世にはもういない けれど

確かに其処にいるのです

 

クチナシの まだ開くには少し早い

小さな蕾

その時が来たならば

白く輝く生命の姿を形にして

目の前に現れるから

毎日心を向けて 待つのです

 

花の姿形は様々に 彩りは色々に

誰かでなくて自らの尊い花を

咲かせながら生きられるなら

それだけで 

 

梅雨の日の楽しみは

まだまだ あります

 

梅雨には 梅雨の楽しみを

来る夏には 夏にしかない喜びを

思い切り味わえますように

 

目の前の世界の内に

光る何かが見つかりますように

mary

あなたへの手紙✨目に写る彩


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美しい景色に惹かれます

美しいものに惹かれます

 

その美しさは

何時も同じとは限りません

今惹かれるものに

一年後も惹かれるとは

限らないから

 

美しいものに出逢えた喜びを

その瞬間に抱きしめてしまいます

 

明日のことは分からない

 

目の前に広がるこの空と

この季節の空気の色に

出逢えたことに感謝して

ただ今を過ごすだけ

 

この瞬間とこの同じ景色に

会えることはもう無いのです

 

思い切り喜んで

ゆっくり味わって

自分の内に住まわせて

 

美しいものの一部が住んでいる

自分になって

 

この世界の今此処に

美しいものを見つけた自分を

ちょっとだけ誉められたら

何とも言えずよい心持ちです

 

美しい世界に惹かれます

美しい空気に惹かれます

 

キラキラしたり色がついたり

透き通る光の中では

時が止まってしまいます

 

穏やかに柔らかに

互いが安心して居られるのなら

美しい世界が広がって

周りの世界を優しくして

 

今迄気付かなかった力が出たり

素敵なアイディアが涌いてきて

嬉しくなって楽しくなって

美しい世界に包まれるから

 

泣きたいくらい悲しい時も

歯をくいしばる苦しい時も

何とかなって

頭の上を通り過ぎていってしまう

そんな気になるのです

 

美しいものは内に居て

見つけ難いこともあるけれど

フーっと息を吐いてみたら

目の前に現れるかもしれません

 

今この瞬間 この場所に恵まれた

美しいものと共にいて

美しいものに触れながら

その一分になれたなら それだけで

 

各々の美しい世界が広がって

この世界はより美しくなるような

想像が膨らんでしまいます

 

晴れてお日様の光が降り注ぎ

空には白い雲が流れていった

 

水色だった紫陽花が

今年ピンク色の縁取りになって現れて

今ここにいます

 

mary