今年の夏の光は殊の外熱く
澄んでいたような気がします
明日は望月
抱き締めた夏の光と夏の日に
感謝して 九月を迎えられますように
明日の空のご機嫌を
今から思い煩っても なす術はなく
仕方がないから
晴れたら善いと想うなら
照る照る坊主に願ったり
出掛けるのが不安なら
雨具や暑さ寒さに対策をして
それでも人は 人だから
人の力が及ぶ分だけ 想いを掛けて
行なったり 行わないことを選んだり
力を尽くして明日の空を迎えます
善いことがあるように そう願っても
今日叶うかは分からない
仕方がないから
善い行いを積み重ねたり
善いことを想ったり
我を平和の光包み込んだり 祈ったり
それでも人は 人だから
人の力が及ぶだけ 心を向けて
行なったり 行わないことを選んで
力を尽くして今日の日を終わります
生きていく時間は優しいけれど
時に厳しく 呆然と立ち尽くし
膝から崩れ落ちそうになる
そんなこともあるけれど
生きているから味わえる
厳しい時間のその先に
出逢える時が待っていて
今までの馴染んだ世界から
「もう いいよ。」と
言われていたりするのなら
新しい世界が広がることや
新しくなった自分の姿が
呼んでいるような気がするから
立ち尽くした足が
次に向かう方へ向き
崩れ落ちそうな身を
ただ真っ直ぐに起こして
ゆっくりと深く呼吸して
ただ目の前のことに向かいます
想うことは自由 だから
不安に囚われ 心配事に追われたり
終わったことを嘆いたり
悲しみを抱える日々にしがみついたり
そうして過ごす自由があって
そんな日々があったから
此処に こうして今に居て
想いが一回りして
また同じ場所に戻るなら
その想いは 今直ぐここに置いていく
そんな自由も許します
選べる自由があるのなら
想うのは
平和と共に在ることと
暮らしの中に居ることと
空と地と この世界の全てが
愛に満たされるようなこと
それは 現実から
目を逸らすことではなくて
ただ此処に 日々の暮らしの中に居て
平和な心で 善いことを想いながら
丁寧に過ごすこと
誰かを大切に想ったり
何かと共に在ることだったり
小さな幸せに喜んでいたりして
初めは 馴染めなくて
前の軌道に戻るけど
決めたなら 大丈夫
想うことは自由 だから
何度でも 気付いたら改めて
また心地よいことを想うだけ
想いは形を成していき
目の前に現れて
明るい世界が広がって
平和の波が広がっていくように
今想うのは 何ですか
今願うのは 何ですか
今ある痛みや苦しみが
何を告げているのかは未だ知らない
きっとその時には分からないけど
知りたいと想いながら過ごすなら
その先には いつか
答えのような欠片があって
見過ごさず その一つ一つを集めて
つなぎ合わせて
それが目の前の世界になって
形を成して現れて
その全部が自分で 一部が自分
想うのは善いことにして
願うのは平和な世界
それから日々に心を置いて
大切に丁寧に
自分が自分で在るように過ごすだけ
知りたいことを 知っていくのは
とても楽しいことだから
次のこと 次々に
楽しさと喜びに満たされて
想いは自由で広大な世界
大切に大切に想うなら
今此処はしっかり自分と繋がって
形を成して目の前に現れて
想いは全てに繋がって
世界を美しく変えていきます
素敵な夏の終わりと
素敵な秋の始まりの時
日々 平和でありますように
mary