あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙・分厚い本

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本屋さんに本ではない、

別の物を探しに行きました。

 

そうしたら…。以前にも有ったあの感覚。

 

通り過ぎる筈の本棚から目を反らせずに

その本しか見えないのです。

 

分厚い本。

高価な本。

気になる本。

手に取っていました。

そして、我が家に…。

 

そんなことあるのです。

 

そんな本は、いつも私を助けてくれます。

 

いつも…。

呼ばれるように感じます。

本棚に、その本しか見えないのです。

 

今回は、本屋さんなのに

何故かおまけでcoffeeチケットをくれました。

隣の喫茶店でアメリカンを飲みながら

待ちきれずに読み始めてしまいます。

 

知りたい事がぎっしり詰まっています。

まだ、数頁。

 

少し前の私には読めそうもないことや

今だから「なるほど。」と思えることが

いっぱい書いてあって嬉しくなります。

 

知識を貰うだけでなく、

書いた人の思いも載っているのだろうと感じます。

熱のようなものが伝わるのを感じるのです。

 

日常で

「あ~会えた。」と思えること

それは、それだけで勇気をくれます。

 

本だったり、人だったり、音楽だったり、

気づいたら、通り過ぎずに

出逢ってみます。

そして、なにものなのか触れてみます。

 

触れずにいたら解らない

思わぬ勇気を運んでくれる

きっかけかもしれません。

 

誰かから届く

嬉しいニュースだったりするのです。

 

知らぬ間に

「ありがとうございます。」

そう呟いてしまいます。

 

何処かで秋風に吹かれている

あなたにも

届きますように

 

mary