あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙・和

きもの

大切な日に着る着物。

七五三、成人式、結婚式。

節目の時に着物を着せてもらった

恵まれてきたことに感謝します。

 

大人になって

正式な場所に出席する時

喜びの席  哀しみの席で

着物を着ると背筋が伸びて

身が引き締まります。

守られているように感じます。

 

メンテナンス

少し前の大切な日に手を通した着物の汚れを

着物屋さんに見て貰いに行きました。

 

大事に着ているつもりでも

やっぱり汚れがありました。

早めが大事…。らしいです。

汚れが染み込んでしまう前に

綺麗に洗って貰います。

 

あの大切な日  私の事を

着物が守ってくれました。

倒れそうになる気持ちを

着物が支えてくれました。

感謝とこれからの楽しみの為に

メンテナンスをしておきます。

 

和装の楽しみ

洋服の方が簡単…❔

だけど  私には少し違います。

 

持っている物を工夫して

大切に着ていく装いが好き。

同じ着物でも、年齢によって

着方によって違っていきます。

髪型を変えて  小物を変えて

小さな変化を工夫します。

 

そうして変化を楽しんだり  

喜んだりできるのは

着物の良さかもしれません。

そんな風に思うのは

やっぱり歳を重ねて

細やかだけど幾つかの経験をしてきたから…。

なのだと思います。

 

装いの中に

いつもではありません。

大切な日の装い。

 

日本に生まれて  

何処にでも日本を味わい

育まれて来た全てが日本。

その一つ

着物を着るのが好きなことに

理由はいらないのだと思います。

 

有るものを大切に手入れして

日本を味わって居たいと思います。

 

惹かれるものは各々あって

私の惹かれるものの1つは着物なのです。

あなたの惹かれるものを大切に。

 

きっと助けになってくれると思います。

守ってくれると思います。

 

 以下の過去の記事も読んで頂けたら嬉しいです。

marymateria1113.hatenablog.com

 

 

mary