あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙・感受性

敏感なこと

あなたの感じることを感じない人がいて

その人と比べた時に初めて  『敏感』

ということになります。

 

感覚は人各々だから  敏感なところと

そうでないところをみんな持っていて

全てを比べることはできません。

 

ただ、他人との関係を築くとき

相手の人の持っているものや

感じ方を認められるかどうかは

とても重要になります。

 

匂いに敏感な人が

相手の人の体臭に耐えられなくて

一緒にいられないことがあります。

 

音に敏感な人が

相手の人の声が大き過ぎたり小さ過ぎたりして

一緒にいられないことがあります。

 

それは感じるセンサーが働いて

自分に調度良い相手といるために

教えてくれるのだと思うようになりました。

 

あなたがその場に居たたまれない時に

感じているのは『何』なのか

どんなことに敏感なセンサーが働いているのか

知るのはとても大切です。

 

あなたが居心地が良くて離れ難く思う時に

感じているのは『何』ですか。

気持ちが安らぐ香りでしょうか?

体が動き出すような音楽ですか?

etc.

 

生きてきた時間が長ければ長いほど

沢山の感覚が働いて  分かり難くなりますが

それでも  一つ一つ絡まった糸ををほぐすように

自分の感覚を知っていてください。

 

そうしたら  より敏感になることが

自分を守ってくれていることに気付く筈です。

 

初めは敏感なことに慣れなくて 

傷ついたような気がするかもしれません。

そうしたら

傷つかないと決めて  危険や不快なことに

近づかない方法を探してみるのです。

 

敏感だから感じる  心地よさや安らぎは

これからの人生を豊かにするものかもしれません。

幸せになると決めて  嬉しいこと楽しい人に

少しずつ寄り添っていったらいいのです。

 

あなたの敏感な感覚は

あなただけの宝物です。

 

敏感なことに慣れなくて

自分の感じたことを無かったことにしなくても

助けてくれる魔法の杖だと思って使ったら

小さな奇跡✨✨✨が始まるかもしれません。

 

あなたの敏感な感覚が

あなたを守り導いてくれたら

素敵✨✨な毎日が待っている気がします。

mary