水の中
哺乳類である人間が何の装備もせずに
海や川の水の中に潜っていたら
息を吐くことは可能でも
息を吸うことはできません。
じっと 水面に上がるまでの時間
息を吐き出すか止めたまま水の中で待つのです。
生きている間には
《霊：たましい》＝（精神的な活動）も
似たようなことを繰り返しやっているのかも
しれない。そんなことを思ってみます。
自分の在るべき姿を思い描いて
今はまだ 理想の姿とのひらきが大きくて
自分をどうしたら良いのか分からない。
そうやってもがきながら 毎日を過ごして
いるのが水の中なのかもしれません。
《たぶん みんな きっとそう。》
お金持ちになりたい夢
社会から認められる地位を得たい夢
好きになった人に振り向いてほしい夢
家族の幸せな生活が続く夢
etc.
潜っている間 微かに見つけた光に向かって
空気を吸おうと浮き上がって
その場所へ向かいます。
水面に顔を出して
肺一杯に思い切り空気を吸い込んで
ホッとします。
そのまま浮き上がって水面に留まることも
陸に上がることも
再び深くまで潜ることも自由です。
浮き上がったままで様子を伺うことや
休みたい時だって…あるかもしれません。
それに、目の前の場所が危険かもしれない。
思っていたベストプレイスとはちょっと違う
気がするかもしれないのです。
息を大きく吸い込んで
もう一度潜っていって 次の別の場所に
浮き上がることを選ぶかもしれません。
そうしたら
似た場所に浮き上がって
苦笑してしまうかもしれないけれど…。
初めに思っていたイメージとは違う場所へ
どんどん離れていくかもしれません。
『陸に上がる決断をする。』その時までは
水面下で そして浮き上がって来た場所で
迷ったり 調べたり 探ったりして
《何時 》《何処で 》
陸に上がるのかを 自分で決める必要があります。
陸に上がらない理由なら沢山あります。
①自分は未だ準備ができていない
②此の場所が安全か分からない
③まだ水の中にいたい
④別の場所を探しにいく
⑤此処ではない場所がいい
etc.
自分が納得して 自分が決めた答えでないと
きっと楽しむことはできないでしょう。
＊人生は一度きり。
＊何時終わるか分からない。
この２つだけ知っていれば
きっと この先何が起きても後悔はしないのです。
その時が来たら その場所だと
必ず判る気がするから。
その時の為に 今生きているのです。
何かをするとか しないとか 関係なく
その場所に行き着く為に
今が在るのだと思います。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
大地の上で
v(^o^)妄想💦？空想💨？の終わったところで。
今 目の前にあるのは なんでしょう。
重要なことは…。
何から手を付けたらいいのでしょう。
約束の場所に行くには
①持ち物を持つ
②身繕いをする
③靴を履いて玄関の扉を出る
取り敢えず歩き出して
約束した場所に向かってみます。
アクシデントが起きたら…。
なんて心配はしないで
その時目の前にあることに集中して
約束の場所に向かいます。
自分でどうしたらいいか分からなくなったら
①検索してみる。②人に聞く。
③「助けて」と言ってみる。
もし、その時に助けてくれそうな人が
頭の中に浮かんだら
④電話をかけて聞いてみる。
その方が解りやすい。相手の人は
誰からの電話なのか。
何が起きているのか。
どのくらい困っているのか。
それをキャッチするから。
～でも俺俺とは言わないこと～
電話が繋がらない時は留守電に用件を入れて。
次に⑤メールする ⑥LINEを入れる
向かって呟いてみる。
約束の場所に行くためにやれることを探すうちに
もしかしたら自分でグッド(^^)dアイデアが
浮かんでくるかもしれません。
・・・大切なこと。
ひとりでは心細くて歩き出せないときにも
誰かと話したら 少しだけ気持ちが楽になって
歩き出せるかもしれないと思うのです。
そうしたら きっと楽しめる時だって
生きていたら来るかもしれないと思うのです。
誰かに届きますように。
今日かもしれない
明日か 明後日かもしれない
一ヶ月後かもしれないけれど…。
誰かと ほんの少し繋がるだけで楽になること
たったひとりで孤独に震えるときに
一人じゃないって思えること
どうしても伝えなくてはいられないから
こうして あなたに手紙を書きます。
未だ会ったこともない
顔も知らない誰かだとしても
あなたは大切な人なのです。
そして いつかあなたが約束の場所で
幸せなことを祈ります。
mary
