離れた場所
近くに居たら あなたが困った時に…。
元気が無かったら 美味しい食事を一緒にして
話をしたかったら 耳を傾けて
出掛けたかったら 旅行にいって
そんなこともできるのに
あなたが近くに居たら 嬉しい時に…。
お祝いを言いに 駆けつけて
喜んでいる時間を 一緒に喜んで
希望を抱いている姿にエールを送って
そんなこともできるのに。
それは新幹線や飛行機を使って感じる距離…
でなくて あなたを思う心の距離
どんなに遠く離れても
思う気持ちは止まらない。
どんなに長い時間でも 祈る思いは
あなたへ向かって飛んでいきます。
思いを贈る人
魔法使いだったら 黙ったままで
何もしなくても思いを贈れるのかもしれません。
普通に暮らしている私には 何かしないと
伝わらないと思います。
だから 思いを込めて手紙を書きます。
季節の中で感じた 風や空のこと
香りの中で感じた 花や緑のこと
光の中で感じた 暖かさや眩しかったこと
明け方に響く鳥の鳴き声
日向を歩くタヌキの気配
新しく住みかを探す蜂の羽音
今 目の前に起こる 私の目に映るもの。
そうして感じる全てと共に 息づく世界を
あなたへの手紙にして贈ります。
そっと。
静かな波紋のように…。
勇気のスイッチになりますように。
希望の灯りが信じられますように。
変化の波に乗れますように。etc.
あなたがあなたのままで素敵✨✨だと
思いを込めて伝わるように手紙を書いて贈ります。
そして この手紙があなたに届くと
信じられる私でいたいと思います。
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夏には夏の…。
夏ならば夏の 過ごしやすい暮らしを
暑い陽射しを遮る帽子を被り 木陰でのんびり
アイスクリームを頂きます。
風鈴に心休めて 昼寝をします。
冬ならば冬の 過ごしやすい暮らしを
暖かい着心地の良い衣服を着て手袋をして
冷たい風の中で 写真を撮りに歩きます。
お風呂に柚子を入れて 暖まります。
自然の時の流れを感じて
不器用な私だけど
季節にも心を寄せて暮らしてみます。
自分のことで精一杯で
誰かを傷つけてしまったかもしれない
過ぎ去った日…。
気付かないで ご免なさいも伝えられずに
通り過ぎてしまったけれど
この胸に一杯の感謝の気持ちが
溢れます。
遠い日に出逢った あなたに
もう其処にはいない 私に
『ありがとう』 そう告げて
小さな一歩を歩き出します。
・・・・５月になった今日だから
そんな気持ちを抱くのでしょうか。
今日生きていくと いつか
素敵なことが待っています。
緑の輝くこの場所で
あなたの幸せをお祈りします。
mary
