光の色
朝の光 夕べの光 同じようで少し違う。
どちらも 今までよりも黄色味を帯びた光の色。
照されている生き物が ウットリして
温かく包まれるような柔らかな光。
ものが滲んで見える頃…。
黄昏れに向かう時間帯を 『黄昏行き』と
勝手に呼んで浸っています。
今日はどんなことがあったかと
振り返ってみる時間。
人と夕食の約束をしているなら
待ち合わせの頃。
ゆっくりと辺りの空気が冷やされて
静かに夜の闇に落ちていく。
胸がしんとするような
霊がゆるゆるとするような
黄昏前のほんの一時。
黄昏行き 今 あなたは・・・
食事の仕度中?
電車に揺られて帰宅中?
それともお友達と乾杯?
お風呂でゆっくり?
読みかけの本を開きました?
これからお仕事に出掛けるところ?
あなたが幸せでありますように。
\(^.^)/\(^.^)/\(^.^)/\(^.^)/\(^.^)/
夕闇に包まれる頃 夏の夕暮れに聞いた
虫の音がして ギーギーギー…。
ちょっと違う…?。
たどたどしくて笑ってしまう。
きっと このところの暑さに
鳴き出してしまったのです。
そう言えば カラスの鳴き声を
夕方余り聞かなくなりました。
カァ~カァ~と響く鳴き声と 黒い影が
夕暮れの空を飛んでいく姿は
童謡の七つの子の情景が重なるようです。
黄昏行きの時間の中で
今日の出来事に向かって心を寄せて
見て 聞いて 感じたら
少しだけ 心が軽くなっいくかもしれません。
あなただけの過ごし方
試してください。
黄昏も朝の光も
あなただけの宝物。
黄色味を帯びた薄紫に染まる空を
見つけてみてください。
小さな奇跡✨✨✨が届くのを
遠くの空の下からお祈りします。
mary