あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙・幸せの架け橋

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ヒカリ

自分を支えてくれるもの。

それは  その時により異なります。

わずかでも  日常に

希望の光が見出だせたなら

今日を越えて 

明日を迎えられるのかもしれません。

 

それは

暖かい眼差しで見守られること

 

いつの日か  逢いたいと思える人に

逢えると確信すること

 

誰かの  何かの役に立っている

そう自分の心が実感をすること

 

自分を忘れてしまえるくらいに

夢中になれるものに出逢えること

 

触れ合えるものが有るということ

etc.

 

それを希望の光と呼ぶ…のかどうか

それは定かではないですが

《仲良きことは美しき哉》と遺した

武者小路実篤という人の

言葉を頭の中で反芻します。

そして  その真実を感じます。

 

人の温もりが力を与えて

命がまた  輝きだしていく 

その瞬間を

何度も何度も目の当たりにして

『そんな出逢いをしたい。』

そう  強く願います。

 

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人は時に  小さなことに

傷ついてしまうこともあるのです。

けれど  その弱さが 

誰かに助けを求められる

最大の能力のような気がして

弱さを愛しく思うようになりました。

 

その弱さが教えてくれる

自分自身の醜さや小ささに

目を覆いたくなる時もあるけれど

変われる可能性を信じてみようと思います。

 

そのまま受け止めて 

次の自分を創造し続けようと思います。

 

真面目過ぎること

それだから  生きづらいときもあるけれど

その不器用さこそが  足元を照らしてくれる

灯りになる日もあるのです。

こんな道もあるのだと知らせてくれる

道標にもなるでしょう。

 

手探りで歩きながら  時折

面倒な自分が可笑しくて

呆れて笑ってしまいます。

 

目指すものの対象が

命の限りあるものだったら…。

失う日がくることなんて

想像することもなく満たされるのに

ある日突然  縁の糸が切れた途端に

世界は瞬く間に別の何かに変わります。

 

失ったのだと受け入れて 

自分の内側に在る

大切なものを中心に置くように

そこから離れずに  安らげるように

過ごす練習を続けています。

 

暗闇に在るときも

本当は目を開けたら  光が見える筈なのです。

無いものを探して目を閉じてしまわずに

恵まれたものを見つけて過ごせるのなら

本当に素敵✨✨です。

 

どこにいても  どんな時にも

心の中に暖かい想いを失わなければ

光であり続けることが

できるような気がします。

 

なのに、ふっと

忘れてしまうことがあるのです。

 

それでも…。 

自分の中に在るものだけが真実だから

誰にも触れられることはありません。

 

その真実を丁寧に扱って光にして行けるなら

幸いなのだと思います。

それは自分自身だけに輝いていく光…。

今日を越えようとする  力になってくれるのです。

 

 

どうか  ほんの少しだけ待ってください。

何処かから助けがやって来るかもしれません。

どうぞ  ほんの少しだけ足の向きを変えて

 別の景色を見てみてください。

望む形ではないかもしれない

けれど  違った光を抱くのは

明日を迎える力となります。

 

もし新月の夜の暗闇に  不安になったら

目を凝らして空を眺めてみてください。

小さな星の瞬きに  きっと出逢える気がします。

 

あなたを支える  希望の光は何ですか?

その光を胸の中で灯し続けて居てください。

同じ光を抱いた人と見つけ逢えると思います。

重なりあった希望の中で  大きく輝く光になって

あなたが幸せでありますように。

お幸せをお祈りします。

mary