大きく強く明朗でいつも平穏であったなら
出逢った全てと
柔らかい波になれるだろう。
その波がずっとずっと伝わって
この世界は平和になっていくのだろう。
・・・そんなことを思いながら
今日の空を見上げています。
人一人の人生は大きく深く重いもの。
長くても 例え理不尽に短くても
この時代に在って 寿命を生き抜くのも
古と等しく それは
各々の理であるような気がします。
できること 経験すること それは
もしかすると今までと
少し異なるかもしれません。
現実の世界に在って
バーチャルの世界にも在ることができる
多面的で 内向的で
複雑のようでシンプルな
まだ見えないこと 慣れないことが
山積みになったまま動き出している。
形の整わない不安定な在り方を
それでも止められずに手放さないで
生きていくことを選んだ現代を
過ごしていく在り方は
自ら選んでいくしかありません。
今生きて此処にいるということは
父がいて母がいて
そのまた父母が居てくれて
古を生きた御先祖さまが居てくれたから
この一つの人の一生へ繋がっているのだと
歳を重ねる毎に身に染みて
感じるようになりました。
そして今在ることの一つ一つは
これから繋ぐ命に結ばれて行くのだと…。
次の世代の そのまたもっと未来の人に
この時が繋がっていくのなら
穏やかに和やかに 幸いに今在ることが
大切な気がします。
知らぬ間に・・・忘れます。
笑うこと 楽しむこと 思いやること
そして 日々のことが優先します。
周りの人が滲んで流れ込んできます。
その煌めきに息を呑んで佇んで
また・・・自らの命を思い出します。
祈る気持ちを与えられ
誰かの命の輝きを悦んで
生きられることの幸せを抱けたことに
感謝します。
出逢ったあなたが幸せでありますように。
mary
