あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙・雲のかかる日も



f:id:hinatamary1113:20180619160802j:image

 

青空の行方

空の色の青さは  幾通りもの彩があります。

かかる雲の白さには  数多の彩を映します。

 

青空ばかりが続いたら

生き物は育たずに  乾いてしまう

雲のかかる日ばかりなら

生き物は腐ってしまう。

 

安全

確実に此処に居れば安全 

それは何処なのでしょう?

 

見えない何かから  逃れようとして

安全な場所を探します。

あそこに  そして、そこに行けば

絶対に安全…。

そんな場所

何処に有るのでしょうか…?

 

 

本当は  何処にもそんなところ

無いのかもしれません。

 

本当は  此処が一番安全な場所。

だったりするのかもしれません。

 

それは  幾年月も此処に居て

育んで  見守ってくれる 

大きな存在を感じるから…。

 

何があっても

命を与えられていることを

許してくれているのだと感じるからです。

 

例えば  それは

山や川

木や草花

周りの人々

そして 家

その全てがバリアとなって

守られている気がします。 

 

 

 

嬉しい  楽しい時間を過ごし

 

悲しい  怒りの塊も洗い流して

 

何が起きても揺るがない自分が在れば

其処が  安全な場所になるのかもしれないと

思えるようになりました。

 

周りがどんなに混沌とした状態だとしても

あなただけは…。

私だけは…。 

いつもと変わらずに

穏やかに柔らかに居られるならば

その場所が安全な場所。

そんな風になったら素敵だと思うのです。

 

 

自分の力ではどうしようもない

他人からは不運にも見えるような

暗闇に在るときにも

此処でなら大丈夫。

 

守られながら乗り越えて行かれると

思えるようになりました。

 

 

雲が青空を覆った日にも

お日様は  空からあなたを見ています。

 

雲が空にかかる日は

あなたの心の中の青空が輝き出しますように。

 

季節外れの台風が雨音を響かせるけど

幸せが此処にある

そう信じられますように。

 

 あなたの幸せをお祈りします。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

 

あなたへの手紙として

日々の出来事の中に感じたことを

拙い文章にして書き続けて

早  10ヶ月が過ぎました。

 

ブログを見つけて読んでくださる皆様が

いてくださったお陰です。

ありがとうございます。

 

一年。そう決めて始めた今回のブログですが

毎日書きながら最後に思うことは、私から

読んでくださる皆様の中のたった一人でも良いから

《自分には幸せでいて欲しいと願う人がいる》

そう思ってほしい…。そう祈りながら 

最後の一行を書いています。

一人でも心に届いて  生きていることを喜べる

そんな日に出逢える日まで  《一人じゃない。》

そう感じて生きていてくれたらと思っています。

朝起きて

『誰かの大切な日、おめでとうございます』

『生きていてくれて  ありがとうございます』

そう呟くのが日課になりました。

 

会ったことの無いあなただけど

ブログに出逢ってくれた  大切なあなたです。

 

あなたに会えて幸せです。

 

あなたの幸せをお祈りします。

 

mary