為すべきこと。
《仕事》の意味を検索します。
（仕→為すべき）＋事
為すべきこと
それが《仕事》の意味でした。
生きている その時間にできる
為すべきは…。一人ひとり違うような気がします。
異国の貧しさ
例えば・・・
『どうしても貧しい人の為に学校を建てる』
それは 何の資格も後ろ楯もない日本の青年が
見つけた為すべきことの形です。
自分が働いて貯めた数百万円を投じて
アフリカに学校を建て
そして今尚、現地で生活し
更に２校目の学校を建てる為
手作りのブロックを毎日作り続けている姿が
テレビ番組で放映されました。
始まりは
アボリジニの人から聞かされた
貧困に苦しむ人に教育の場を求める
『豊かな人が学校を建ててくれたら…。』
と、言う言葉だったそうです。
当時 学生だった青年は
豊かな生活をしている訳では無かったので
その言葉を 他人事のように聞いたと言います。
けれど ずっと胸の奥に
その言葉が残っていたのだそうです。
それから数年間 真面目に働いて
お金が貯まり
それまで働いてきた仕事を辞め
海外協力隊を経て
アフリカの貧しい村にたどり着きました。
その村こそ 自分が学校を建てるべき場所。
その場所なのだと感じたそうです。
・・・何が そうさせるのか
何故日本人が アフリカに学校を建てるのか？
理由はきっと
青年の内に山ほどあるのだと思います。
貧しい生い立ち
目の前に在る貧しい人の現実
誰かの言葉
etc.
だからといって
同じ事を経験しても
全ての人が この青年のように
行動へと移せるのだろうか…。
考えます。
何かに突き動かされるように
諦めずに 為すべきことを行う
《仕事》をしている人。
その人の行う
その人の《仕事》為すべきことが
有るのかもしれません。
心の声に従って 行動を起こす勇気と
止めないで続ける意志
諦めない忍耐
いつかやり遂げられる日が来る…。
他人や社会から認められるのは
ずっと後のこと。
もしかしたら
知られずに終わるかもしれません。
それでも仕事なら・・・するしかない。
そんなことが 人生に起こるかもしれません。
今居る場所に居て その時出逢った
一つ一つが導いている
今 生きているからできること。
為すべきこと《仕事》
それは職業だけではない
自分が生きて感じて 育つこと
なのかもしれないと思います。
色々なことをやりながら 見つける人
初めから一つのものに出逢う人
見つかったら幸いです。
あなたの仕事
為すべきことは 生きていること。
そこから始まる全てです。
暑い 暑～い毎日ですが
同じ空の下から
あなたの幸せをお祈りします。
mary
