出逢う人
めぐり会った人に 時々聞いてみるのです。
「自分は何の為に生まれて来たと思います？」
「・・・・・」
では
「幸せを感じる時って どんな時ですか？」
そう聞き直すと
『人の役に立てたと感じる時』
そう教えてくれるのです。
それを聞いただけで ただただ嬉しくて
なんだかウキウキした気持ちになります。
不思議なことに 今出逢う人達や
周囲に集まる人は そんな人ばかりです。
人の役に立つ…。
一言で言うのは簡単ですが
現実に行うとなると
以外にいろいろ考えてしまいます。
それは 独りでは無理なこと。
誰かの存在が 自分を役立ててくれないと
できないことだからです。
日常の生活では…どんな時？
妄想💦空想💨を膨らませます。
役に立ちたい対象を限定すると
とても難しくなります。
自分のやりたいことで役立ちたいなら
尚、難しくなるかもしれません。
必要な場所や必要にされること
必要だと思ってくれる人
それは何処に行ったら出逢えるのでしょう…。
目の前に居る人？
それとも…。
何処か遠くで困っている人？
もしも
対象を選ばなかったら
ハードルは低くなると思います。
ただ役に立つだけなら
方法はいくらでも有るような気がします。
コンビニのレジの脇には 募金箱があります。
お財布の中から 災害の支援に贈る寄付をする。
これも 直接感謝されることはないですが
何かの役に立っていることだと思います。
けれど そこにはやりがいや達成感は
求められない…かもしれません。
それでは
電車やバスに座っていて
その席を譲るのは どうでしょう。
①席に座りたい人を見つける
②「座りませんか？」と声をかける。
同意を待って
③「どうぞ」と言って自分が立ち上がる。
これなら特定のやり取りになります。
感謝されるかどうかは相手次第ですが
役に立てるという思いは叶うと思います。
けれど 力を持っている人は
自分の力をもっと発揮したくなるかもしれません。
自分にしかできないことで
特定の人の役に立ちたいと思うなら
だんだん条件が限られていきます。
先ず１つには
その人に会うことが必要です。
例えば
ＳＮＳからできることを発信して
見つけてもらうことも方法の１つです。
役に立ちたいと思う人と
助けて欲しいと思う人が
同じバランスで出逢えたら…素敵です。
知らぬ間に 役に立っているのなら
それは素敵なことだと思います。
誰かが気付いてくれるなら
それは悦びに変わります。
そして 忘れてはいけない
もう１つ大事なことがあるのです。
それは 誰かに助けて貰うこと。
役立てた悦びを 誰かにも味わって貰えるように
「ありがとう」と言える相手を作ることです。
あなたが幸せを感じる瞬間は
直ぐそこまで来ているかもしれません。
伸びた草を渡る風が
優しく通りすぎて行くこの場所から
あなたの幸せをお祈りします。
mary
