好きなこと嫌いなこと
何故なのか説明ができないのに
なんとなく好きなものや嫌いなものが
解ります。
ある人は 動物が大好きで家族のように暮らし
人間以上の存在に感じていたりします。
誰かが蛇を嫌っても 特に嫌ではなかったり
昆虫が好きで 家中に飼っている人もいます。
食べ物が大好きな人がいて 食べ歩いた写真を
SNSにのせています。
好みはDNAに書き込まれてきている？
のでしょうか…？
そう思う程 理由なく有る感覚を不思議に感じます。
また後天的に経験から導かれる
好きや嫌いも 勿論あると思います。
では、自分の好きなこと 好きなものを
いつも感じられる人はどのくらいいるのでしょう。
大勢の人が集まる場所で出逢った人と話をしても
誰かの好きなことは解っても
自分の本当に好きなことをハッキリ解る人は
少ないような気がします。
生きることは どんどん複雑になっていきます。
優しさから周りに気を使う人なら尚更です。
いつか自分の好きなこと 好きなものは
どこかに忘れてきてしまって
他の人が良いと言うもの 好きなものを
自分が好きなように感じてしまうようなのです。
それは自分の力が衰えることに繋がります。
自分のことを何者か解らなくなっていきます。
では、同じように 嫌いなことはどうでしょう。
本当は嫌いなのに 我慢していると
嫌なことに慣れてしまって
感覚が麻痺していきます。
（生きる社会では『我慢強くて偉い』人です。
勿論社会生活を送る上で必要なこともあります。）
我慢強くて偉い人を演じていると
生きることに疲れていきます。
力が削がれていくような気がします。
・・・では、何から始めたら…。
それは今度お話しします・・・
今は 先ず好きなこと嫌いなことを
解るようになることから始めてみてください。
本当に自分は 目の前に在るものを
好きなのか 嫌いなのか…。
何も感じないものなのか…。
それは大切なセンサーなのです。
もし今は解らなくても 大丈夫です。
これは好き？ これは嫌い？
毎日問い続ければ 心は答えてくれるようになって
だんだん時間がかからずに
自分のセンサーの感度が上がっていきます。
今日から 好きなこと 嫌いなこと
何も感じないこと…。そうやって感じてください。
少しずつ頭の中がスッキリすると思います。
大切なあなたの命
大切なあなたの肉体
大切なあなたが生きているということ。
その大切なあなたの中に好き嫌いのセンサーが
働きたくて待っています。
毎日続けたらきっと 元気が出てきます。
あなたがセンサーを使って
好きなことから元気をもらえますように。
蝉の鳴き声が響く場所から
あなたの幸せをお祈りします。
mary
