駆け抜ける時間
じっくりゆっくり動くのが合っている…。
そう思い込んで生きて来て 数十年。
・・・もしかしたら違う…？かもしれない。
そう感じ始めて数ヵ月経ちます。
今の時間を思い切り使おうと思えば思う程
目に映るものに惹かれていきます。
そのきっかけは
見ず知らずの誰かが電車で話す会話の中に。
読んでいる本や電車の中刷りポスターに。
ＳＮＳの投稿の呟きの中に流れて来ます。
そして お誘いも届きます。
私から お誘いします。
きっかけになる《何か》を知ってしまったら
そのままにしておけなくなりました。
あなたには
どうしても気になる人がいませんか？
明日会えるとは限らない
今日だから声を聞けるかもしれない。
そんな気持ちに急かされて
取り敢えず連絡します。
はじめから「あなたのことが大好きです」
なんて言ったら変な人になってしまいます。
だから はじめは「お元気ですか？」
とさりげなく聞いてみます。
恋愛も友情も
信頼を勝ち得てから始まります。
自分の相手への思いは九割包み込んで
後の一割に そっと自分らしさを伝えます。
それが その人を気遣う
『お元気ですか？』にこもります。
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以前から 苦手だと思っていた
自分自身の肉体のケアですが
最近ずっと上手くなりました。
行きたい場所に行く時には
歩ける足も必要です。
車酔いは 時々、我慢できる程度です。
だから 一人で出掛けることが
楽しくて嬉しくて 夢の中にいるようです。
何かに会いに行きたくなります。
行きたくなったら 行ってみます。
気付いたら
一月はあっという間に過ぎていきます。
思考する時間は 私にとって不可欠です。
短い時間
必要なことだけ考えるようになったので
リフレインすることはなくなりました。
～隣に居た駆け抜けていった人～を
知っていた筈なのに
自分は違う役割を演じて
待つのが当たり前だと勘違いして
駆け抜ける生き方を知らずにいたのです。
今日 生きていて 知ったこと…。
自分の限界は決めるものではなく
後になって思うものなのかもしれません。
気になる人がいませんか？
手紙でも メールでも
そして電話でも
あなたから アプローチしてください。
そうしたら
運命の歯車の回り方が変わります。
あなたの時間を あなたが使えますように。
そして 気になる人の声に耳を傾けて
一割の自分らしさを伝えてください。
遠い空の下から
あなたの幸せを お祈りします。
mary
