反応
自分の心の動きや感情は
もう 随分長い間付き合ってきて
なんとなく 予想できる範囲を知っている。
そう 高を括っていました。
けれど 鎧もガードもない心には
自分の外側の世界の出来事が
大きく影響を与えます。
敏感に反応して 脆く 感じやすいことを
教えてくれます。
身近な親戚である 叔父の訃報。
溢れる感情にソワソワします。
思わずブワッと零れ落ちる涙は
そのまま私の哀しみです。
今起きている出来事が
過去の出来事の記憶と感情を呼び覚まし
涙になって知らせてくれます。
まだ 癒えない哀しみがあるのだと…。
誰れにも分かち合うことの無い涙…。
あなたにも そんなことありませんか？
心の中に癒えない感情を抱いていると
何かの拍子に 予想以上に表に出て来て
自分のことなのに驚いてしまいます。
自分の感情の揺れ具合いが
予測を大幅に上回りウロウロします。
そんなこと ありませんか？
過去に味わった感情が
心の奥から触れられるところまで
浮き上がってきているのです。
それならば・・・。
今在る その感情を感じて
少しの間揺れて 涙を流して過ごします。
感じた後は
自分へ花丸💮をつけてみます。
そして そんな不器用で敏感な自分を
愛しくて 笑ってしまいます。
あ～💦私生きている。って。
人の死に慣れることはありません。
亡くなった人への愛情と
境遇や最期の姿に見る
切なさや 儚さは
言葉にはなりません。
人、一人の重さは 本当に大きいのです。
遺された人は
生きるしかないのです。
何時か最期のその日まで
この想いは
浮かんだり 沈んだりしながら
共に在り続けていくでしょう。
誰かを深く愛した証なのだから
大切に 大切に 想いを抱きます。
そうして今
哀しみに暮れる人の隣に居ることを
私が選べますように。
哀しみや怒り 苦しみは
分かち合うと 本当に半分になるのです。
もし、あなたに癒えない感情があるのなら
いつか 誰かに分かち合ってみてください。
分かち合うものの
一人でありますように…そう祈ります。
あなたが幸せでありますように。
遠くにいても お祈りしています。
mary
