人が 本当に生きることを意識するのは
正反対にある 死と向かい合った時
なのかもしれない…そんなことを思います。
自分にも 身近な人にも
必ず いつか死は訪れます。
身近な人との別れを経験するような時は
自分が生きていることの
不思議を感じるのかもしれません。
何の為に生まれて そして今を生きて
此処に在るのか…。
そこに意味を問い続ける日々があります。
そんなこと ありませんか？
自分の生きる理由を探さなければ
生きられないほど
生きるのが大変で
何処かに在る筈の
居場所を探すようなこと
なかったですか？
どんなに考えたところで
はっきりとした答えは出てきません。
答えは１つでは無いのです。
答えは変わり行くのです。
だからこそ 流れ行く時の中にいて
目の前のことに向かいます。
ただ私という その者だけに許された
生き方をすること。
その人に許された終い方をしていくこと。
それしかないのだと思うようになりました。
『このままでいいの？』
時々グッと込み上げて来る時があるのです。
まだやらなければいけないことがある。
何の根拠もなく そう思うのです。
見えない未知のことには
見えなくて解らないから
足がすくむのです。
でも、生かされている…。
機会を与えられている
気がしています。
できるなら 爽やかに 軽やかに生きて
穏やかに最期に向かえたら
素敵✨✨です。
『死に様は生き様そのもの』だと
以前お世話になった二人の看護師さんから
別の場所で 全く別のタイミングで
聞かされました。
それならば できることがある…。
そう思うのです。
誰かのようにならなくても
誰かみたいな自分を造り出さなくても
そのままで できることがある…。
あなたにも有るような気がしませんか？
死は決して暗いもの
遠いものではありません。
それまでの時間を この肉体と共に
その恵みの中で生きていることを
嬉しいことを感じながら生きられたら
素敵✨だと思います。
あなたが生きていること そのことが
とても大切なことなのです✨
遠くに居ても
あなたの幸せをお祈りしています。
mary
