命の始まり
・・・いつまでも小さい訳ではないのです。
少しの間だけ小さな肉体の中にいて
保護されなければ生きられない時を過ごします。
それが始まりです。
未だ字が読めないので
本には絵が描いてありました。
少し経つと誰かが文字を声にして
読んで聞かせていたのです。
少しずつ字が読めるようになり
好きなものを手に取れるようになりました。
自分の力で マンガを読むようになって
ケラケラと笑う姿に
何をそんなに面白がるのか知りたくなって
だから同じもの 少年ジャンプやetc.を読んで
解らないことを小さな命に聞いてみました。
なるほど…と、感じられるのが嬉しかった。
そうやって 同じものに触れると
何度もいろいろな人生を生きているみたいで
ずいぶん得をしたみたいに感じました。
今も 押し入れの片隅に 小さかった命たちが
読み聞かせている内に大声で泣き出した本や
何度もせがまれて読む内に
私の方が覚えてしまった本たちが
詰め込まれたまま眠っています。
思わず夢中になって読んでいた
小さな命たちのお気に入りのマンガ。
単行本として まだ本棚に並んでいます。
小さな命から教えて貰うことばかり
得した気分を味わってばかりです。
もう小さな命ではありません。
大きさは 私を越えて
どんどん育って磨かれていくのです。
遠くから それを見て
また得した気分…。
命ってすごい✨…。
そう思えるから。
今 初めて出会ったあなたからも…。
頑張っている あなたが
私の人生には起き無いことを 経験して
心を開いて伝えてくれる…。
私には知り得ない世界を 創っている人。
それは いつか
誰かの胸に勇気の炎を呼び起こし
暖かい温もりとして伝わります。
そして 分かち合った人と育て合うのです。
みんな 始まりは小さな命✨
其処から 肉体も心も霊（たましい）も
磨かれて 大きく育っていきます。
同じ時 同じスペースに生きていて
出逢えた奇跡✨に感謝します。
あなたが生きていることが
とても大切なことなのです。
小さな命 大きく育っていく命
皆全てが大切な存在です。
遠くにいても この場所で
あなたの幸せをお祈りします。
mary
