最近 幼い頃のことを
よく思い出すようになりました。
それは 私の中心にあるものを
洗い流していくような作業です。
例えば
小学生の時に
ずっと心に痛みを感じるような
暮らしかたをしていた時を思い出します。
家庭の中でも 学校でも
傷つくことばかりで 居場所が見つからずに
毎日疲れはてていました。
親や環境や誰かを
恨んだりしていたかもしれません。
そんな時に 浮かんで来たのは
『悪いことを思ってはいけない』
と言うことでした。
それは いつもいつも
私の内に波のように
流れていました。
それなのに
現実の中で無意識の内に
周りの世界を思い通りにしたい
欲求が膨らんでしまいます。
走り出す感情をもて余して
『悪いこと』を思ってしまう自分を
どうしたら良いのか解らずに
許せないことがありました。
体は思い通りに使えずに
不調や痛み 痺れや麻痺に悩まされ
辛いとか 苦しいとか
感じることが多かったような気がします。
『随分 生きてきたな。』
振り返ると
頑張っていた自分がいるのです。
あれから何十年生きてきて
違っているのは
『〇〇〇しなければいけない…。』
と思わずにいることです。
日々の中に
好いことを見つけるようになりました。
あの時が有ったから 思うことです。
一昨日仕事帰りの電車の中で
隣合わせた人が 何度も咳をしていました。
💡鞄の中に持っていた
のど飴を一つ すすめてみたのです。
受け取ってくれました(*^-^*)
今日は好い日。
私へ軽く会釈して『すみません』といって
直ぐに飴を袋から出して口に入れ
次の駅で降りていきました。
良かった。受け取ってくれた…。
差し出した飴を断ることもできたのに。
お天気の良い週末 咳をしていた人が
『元気だったらいいな。』と思うのです。
それだけのこと。
それだけの小さなことです。
小さいけれど 好かったことが
山ほど詰まっている毎日には
悪いことを思っている暇がないのです。
(( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
幸せは昨日辛かったり苦しかったことが
少し楽になること。
咳をしていた人がよくなるような…。
そして 過去に『悪いこと』を思った
自分を許して 元気が湧いてくること。
出逢った誰かが昨日より
少し楽しそうにしている姿を
祈ることです。
・・・思いは形になることを
きっと 覚えていたのでしょう。
『悪いこと』を思わない。
今も波のようにやってくる思いです。
どこかで聞こえたり 感じる思いは
大切なことを含んでいます。
それが例え 余計な制約であっても
思いを洗い流すことで 軽くなっていきます。
ご自身が元気で幸せを感じたら
きっと 隣の人へ
その元気や幸せを
広げていかれると思います。
あなたが幸せでありますように。
日の当たるこの場所から
あなたの幸せをお祈りしています。
mary
