いつもの癖で背伸びをしようとして
あっ。と、気付きます。
（勿論肉体ではなく 内側の自分のことです。）
危ない 危ない。
その一歩 その一言が
私でないものを生み出します。
そして 少しの寂しさと痛みをそっと感じて
その場所に佇みます。
そんな時 有りの侭の自分でいる時に
出逢った人を思い浮かべます。
それが全てなのでした。
自分でいないと 頭に浮かぶあの人や
あの人やあの人には会えなかったのです。
何をするにも 飾ったり大きく見せたり
すり寄っていく自分を卒業する練習中です。
通りすぎた 寂しさや痛みはその時だけ。
少し経つと去っていきます。
背伸びして 強がって
格好つけなくていい✨
ホッとして また違う一歩を踏み出します。
自分の身の丈で 平常の 有りの侭の姿で
目の前の出来事に向かい合います。
また そこからスキップするくらい
軽やかにいられたら それでいい…。
そんな気がするのです。
あなたは 何処から来て
何処へ行きますか？
過去から持ち出せるのは
資格でも肩書きでもなく
ただ 感じたことだけです。
大地にしっかり足をおろして
軽やかに いつでも
そのままで歩いていますか？
決めるのは 自分です。
人生に残っていく 素晴らしい出逢いには
背伸びしていては辿りつかないらしいのです。
背伸びをしない自分のままで
今日出逢えた人達に 心から感謝します。
出逢えた あなたの幸せを
真っ青な空を見上げて
お祈りしています。
mary
