あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨平和

柔らかな時間

心の中に鬼がいる…。と言うのは

節分の豆まきに限ったことではありません。

 

誰かを恨んだり  羨んだりする青鬼は

よく姿を現して  手を振ってくれます。

 

他の鬼(赤、黄、黒、緑)も

あちこちで  現れては 

どこかに消えていきます。

 

見えている心の中の鬼ならば  仲良くして

鬼が福の神へと代わることもあるのでしょう。

 

隠していては  いつまでも…いつまでも

鬼は鬼のまま力を増していくのです。

 

在るものを  在ると知る。そころから

平和の道の歩みは始まるのかもしれません。

 

人には 

人だからできることがあります。

 

それは

過ちをすること。

過ちを認めること。

過ちを謝ること。

過ちから学ぶこと。

過ちを改めること。

過ちをした自分を赦すこと。

過ちと共に生きること。

・・・沢山あります。

 

それは『人だからできること。』

なのだと思うようになりました。

 

 

赦し

先に書いたように  人には『赦す』という

できることがあります。

 

簡単なことだとは思いませんが

為すことはできるのです。

 

それは  赦せない思いを知っているからです。

 

赦し難いことを身に受けて

苦しみ哀しみ  様々な葛藤の中から

赦し難い出来事を受け入れていくことが

できるように  人は生まれてきた。

そう信じたいと思います。

 

赦す相手は

自分  運命  他人 もの  etc.

切りがないと思います。

 

その一つ一つと出逢って付き合うのは

居心地の好いことばかりではありません。

 

できるなら  今以上

《赦すもの》相手を増やさないように

時には用心深く  自分の心を見守ります。

 

そして在ると感じる手強い鬼

赦し難い思いに対しては 

特上のおもてなしをして

福の神に代わって頂きましょう。

 

(*赦しへの特上のおもてなしについては

別の機会にお話ししましょう。)

 

自由

《赦し難い=怨み、妬み、憎しみetc.》

という  特大の重い大きな荷物を降ろしたら

福の神がやってきます。

 

本当に来るのでしょうか…?

 

福の神が見えない人には・・・

自由な自分を感じたり

『好いこと』として

ギフトがやって来るのだと思います。

 

 

自由…。

そこには 

何かに  捕らわれた自分はいないのです。

 

責めることも  責められることもない

軽やかな時間だけが流れます。

 

思いついたまま生きていても

そこに生まれるものは 

思いやりや安らぎをもたらすように

自然に動いていきます。

 

想像してみてください。

 

楽しくなりませんか?

 

誰かに遠慮したり  気を使っていなくても

互いが穏やかで  優しい世界の中にいて

何のこだわりもなく

自由でいられるようになるのです。

 

そうしたら

『〇〇しなければならない。』

『〇〇〇がなければいけない。』

と、悩む必要は無くなるのかもしれません。

 

見つけにいかなくても

平和がどんなものか解ります。 

探さなくても  いつも自分の内に

平和が存在しているのです。

 

それは素敵✨な感じです。

 

素敵✨な感じ…。は

もう直ぐそこまで  来ています。

 

何を選ぶのかは  一人一人に託されて

人だから  できることがあります。

 

自分の内で  いつも平和を育てること。

 

人に生まれて

できることがあることを  

幸いに感じます。

 

痛みから知らされることの  恵みには

こんな素敵✨なことが隠れています。

 

あなたには伝えたいのです。

知っていて欲しい…。

 

 

どこにでも希望の光を見つけましょう。

 

けれど  平和の輝きは

あなたの内に宿ります✨

 

あなたが幸せでありますように…。

お祈りしています。

mary