幼い頃に描いた夢は
看護士さんになることでした。
体の弱かった母の力になりたくて
幼い頃は自分自身も体が弱くて
看護師さんのお世話になったからでした。
誰かの役に立ちたかったのかもしれません。
それから月日は流れ
いつしか夢は
現実の世界から消え去って
素敵な人が見つけてくれて
お嫁さんになりました。
そして 母になりました。
・・・それから数十年
自分の夢を持つことなど
もう 無いと思ったけれど
今は夢を描くようになりました。
同じ世界に生きる人の
心の平和を祈ること。
誰の心の中にも 平和の城が築けるように
目の前の人や
隣の人が幸せなことを願います。
そして 自分自身の心の内が
いつも穏やかで 軽やかで在るように
用心深く注意して
平和な世界の一部でありたい…。
そう思います。
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生きていると ある時は
厳しい試練に打ちのめされて
途方に暮れる困難に出逢います。
そして 或る時には
恵まれたことの悦びにふるえて
世界中に幸せを伝えたくなるようなことにも
出逢います。
その他の時間の中では 日常の何気ない
つまらないと感じるような出来事を
大切に繰り返すのが常となります。
今までの人生も
明るい道ばかりではありません。
胸を張って他人に語れるようなこととは
違った普通の道だけど…。
そうでない人生を生き直すかと問われたら
今の人生のままがいい。
今は
過去に戻りたい場所がみつかりません。
その時その時に出逢った
精一杯な
全ての存在や 自分自身が
堪らなく愛しいから…。だと思います。
そして 出逢う全ては
過去の自分から贈られた
ギフトなのだと思うのです。
毎日毎日 生まれ変わるように
新しく始まる人生が
有り難くて
愛しくて仕方ないからだと思います。
このままを生きて “生きたい”と
思うようになったのは
出逢った人のお陰です。
もう同じ苦い経験も甘い出来事も
繰り返すことはないけれど
それは自分でも ホッとするような
素敵✨な感覚で感じるのです。
自分自身を
大切にできるようになって
初めて気付くことでした。
自分のことを見ていますか？
自分を感じていますか？
現実の流れが早すぎて…。
息苦しいと感じたら
時には立ち止まって そっと窓辺にいって
外に目を向けてみてください。
独りだと思っていた体を
光が包んでくれるのを感じてください。
大勢の人の中にいて
頭がクラクラした時は
自分を感じて 『大丈夫』と呟いて
皆同じだと感じてください。
現実の世界に生きるあなたの
心の内に夢を描いて
いつも そっと感じてください。
あきらめないで
思い続けてみませんか？
あなたの夢が見えますように…。
あなたの幸せをお祈りします。
mary
