有り難いこと
誰かに小さな喜びがあった時
暖かい気持ちになります。
誰かに大きな喜びがあった時
嬉しくなります。
それは見えている世界が明るくなるから
なのかもしれません。
少し下を向いて 目を伏せてしまったら
きっと見えずに終わってしまいます。
諦めてしまったら 知らないまま
終わってしまうと思うから…。
だから 前を見て目を開いて
今在ることを見ています。
それは 今 私に
見えている世界です。
昨日の私
明日の私
誰かの今 では目に映らない
今にいる私から見える
有りの侭の世界です。
もっと〇〇だったらいいのに…。
そんなことを思う時
次の瞬間美しい夕日に逢って
〇〇だったらきっとこの喜びには出逢えない…。
そんな風に思い直します。
今だけの自分に見える世界が
広がっていきます。
今日 スミレの花が咲いたのも
水仙の花が咲いたのも
今 目に映る世界の中に存在します。
ただそれが愛しくて
ただそれが有り難くなるのです。
それでも 時々
自分の中で綱引きを始めます。
明るいことと暗いこと。
人間だから…。いいのです。
私はやはり
明るい方へ行きたくなります。
そうして平和な世界の一部であることを
感じています。
昨日までのことは 既に過去のことです。
終わっていった過去に
『ありがとう』と『さよなら』を言って
今日の日を始めてみます。
幸せな明るい方へ。
見える世界を創ります。
あなたの今日見える世界は
昨日までのあなたがくれたギフトです。
例え今日が辛くても
明日には違うものを見ます。
素敵な世界が見えますように…。
あなたの幸せをお祈りします。
mary