過去の出来事
・・・既に終わってしまっている
過去の出来事。
何故人は 辛い過去の出来事を思い出して
痛みを感じようとしてしまうのでしょう。
記憶から取り出して感じるときに
何となく…辛い方苦しい方を思い出す…。
何故かそういう回路ができているのです。
それは癖。
そう気付いてから
同じ場面を思い出しても
その良いところを取り出して
感じるようになりました。
新しい回路ができつつある…。
ということかもしれません。
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過去に 想像できないような
本当に辛く苦しい体験をされて
それでも 今を生きている。
そんな 誰かの辛さや
あなたの苦しみを
私は察することしかできません。
大変だった…だろう。
苦しかった…だろう。と…。
経験していないから
経験したことを総動員して
想像することしかできません。
・・・それでも 今 出逢えたことに
奇跡✨を感じているのです。
察して 感じる…。それしかできない…。
それは その人の大変さや苦しみだから
他の人のものにはならないのです。
或る人の 人生に許された経験を
誰も代わることはできないのです。
大切な人の肉体が 病に侵されたとき
その肉体を取り替えたくても
それは無理。
心に感じる経験も同じです。
自分だけに与えられた経験だから
自分にしか解らないのです。
その 誰か（私）にあった
どうしようもない経験を思い出して
- 有ったこと
- 周りの状況
- 物質的な変化（転居・別離）
- その時の感情
- 周りからの愛
- 痛み
- 吐き気
- めまい
- 眠りのリズム
- 咳
- 発熱
- 衰弱
- アレルギー
- 怒り
- 卑下
- 自己否定
- もしも…。症候群
- 枯渇
- 切望
- 対人恐怖
- 無気力
etc 切りが無い程浮かんでくる
・・・これは 私の経験の中にある想像力。
そんな状況にお手上げだったある日
思い立って始めたのが
過去を赦すことでした。
過去へかえっていって 痛みを感じて
ズタズタに自分を切り裂いて
今在る自分の力を削いでいた時
『もういいね。』
そんな風に感じて
止めることにしたのです。
責めることを止める。
否定することを止める。
痛めつけることを止める。
赦すことにしたのです。
自分のこと。
誰かのこと。
自分で…。
『赦す』と決めたのです。
まだ練習中…。
時々大きな波に襲われて
引き潮にさらわれそうになりますが
此処にいる。
そう決めたのです。
そして 過去にかえって行った時
好いところ
美しいものを見ることにしています。
痛みを感じなくても
過去が消えたりはしないから…。
それは私が実証しています。
あなたが幸せでありますように…。
赦すと決められますように。
あなたの幸せをお祈りします。
mary
