特性
アレルギーがあると
アレルギーが無いときよりも
世界が少し狭まって
不自由なことが出てきます。
例えば 花粉症なら
杉 檜 せいたかあわだちそうや牡丹など
アレルギー反応が出るものの開花の時期には
外出を控えたり 厳重な防御
マスクやメガネをする必要が出てきます。
食物アレルギーの場合も…。
ピーナッツが有名ですが
鮭いくら 大豆 果物 小麦 甲殻類など
人によって様々な食物に反応が出ます。
食品を食べないように遠ざけて
注意しなければなりません。
ヘアカラーやアルコールでは
皮膚に炎症を引き起こします。
薬物では 手術時の麻酔薬や
鎮痛剤 風邪薬などでも反応が出ます。
自分の生きる世界の中から
それらを遠ざけなければなりません。
幾つか当てはまるなら…
不自由ですね。
他の健康な人と比べたり
今までできたことが
できなくなったりすると
行く場所や食べ物に
無頓着ではいられなくなります。
・・・何年かアレルギーに悩まされ
何が自分の体で起きているの？
そうなことを考えます。
体が嫌がっているのは何なのでしょう。
答えは未だ出ていません。
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食物アレルギーで食べられなくなったものは
好きなもので沢山食べてきたもの。
だから もう
食べなくていいのかもしれない…。
体が弱っている時に
空腹で食べたから
刺激が強かったのかもしれない…。
いろいろなことを考えます。
けれど 考えても
何故かは解らないのです。
アレルギーはなくなりません。
それも生きている証拠…？
そう思うまで
少し時間がかかりました。
サプリや薬あらゆる方法で
完治したかった。
もっと沢山の美味しいものを味わって
どこにいても不自由なく
健康に暮らしたかった。
できるなら 心地よくいたいから。
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この数年
少しだけ違った思いを感じています。
痛みや痒み 不快さを知ることが
体からのサインだとするならば
感じる方が良いのかもしれない？
自分の体を労る方法は各々だけれど
治そうとすることだけが
対処方法では無いかもしれないと
思うようになりました。
今はアレルギー症状を引き起こすものから
少しだけ遠ざかる生活を送っています。
自分の肉体には 危険なものを察知して
教えてくれるアンテナが敏感に働いて
過剰に反応するのだと
やっと気付き始めました。
『なるほど。』
教えてくれている。
体の声に従ったら
何か解ることがあるかもしれない…。
そんなことを思います。
体の敏感なアンテナは
自分に何を知らせているのでしょう。
生きている時間の中で
アレルギーがあるから解ることを
知っていきたいと思うようになりました。
体の声を聞く チャンスです。
あなたはどんな
体からのサインを感じますか？
健康体なら 人生を謳歌して
できることが沢山あります。
少し体が敏感であったなら
体が話しかけているのかもしれません。
体の声も 心の声も大切に思いやって
耳を澄ましてみてください。
誰も知らない
真実に辿り着くかもしれません。
あなたが幸せな春の日を
過ごしていますように…。
あなたの幸せをお祈りします。
mary
