以下の文は
このブログを始めて まだ間もない
２０１７年の秋に
書いた そのまま消すこともなく
残されたものです。
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（今、やっと笑ってもいい…。）
そう思います。
あれから３年。
あなたの闘病の日々をいれたら丸４年です。
本当に苦しい時間でした。
・・・私 なにか悪いことをした？
大切な人が病気になって
助けられなかった…。
そして この世界に
肉体がなくなった。それだけ…？
この世にいなくなった。
それだけのこと。
なのに。
その事を認めるのに
こんなに時間がかかりました。
他人の目が気になって
自分の感情も解らなくなって
泣くことも
笑うことも
素直にできなくなりました。
（・・・もう笑っていいでしょう？）
肉体が居なくなったから…。
２つ目の誕生日。
亡くなった命日には 家族３人集まって
いつもより 少し贅沢な外食。
思い思いに話すのを
大人げなくさえぎって…。
母なのに…母だけど
自分の話をしてしまう。
それでも許してくれる
頼もしい息子たち。
（もう笑っていいよね。）
随分あなたに話しかけるようになったけど
最後はやっぱり泣いてます。
『泣くなよ。』なんて言われて。
あれから３年。
随分泣いて来たのに
また
あなたに会いたくて…。
涙が溢れて来るのです。
生き別れとか 死別とか
もしかしたら関係なく
帰って来て欲しいとか
側に居たいと思う
互いに大切な誰かへの思いを
絶ち切って歩くのは
言葉にできるほど
簡単なことでは無いような気がします。
私の思いと
去った人の思いが重なって
太い絆になっている。
それなら尚のこと
両方の思いを一つずつ紐解いて
バラバラにしたものを
丁寧に感じて
癒していかなければなりません。
癒えるには
覚悟がいります。
まだ途中…。
認める…。
此所にいないこと。
留まる…。
この人生に。
浸る…。
沸き上がる感情のままに。
探す…。
今迄と違う可能性。
だから未だ私は
此処に生かされている
そんなことを感じるのです。
あなたを思うから
分かることがあります。
あなたを思うから
痛みがあります。
それでいい…。
そこから始まると 思うから。
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きっと 書いた時には
自分自身が辛すぎて
ＵＰできなかったのだと思います。
それでも 山のように
削除した文章があるにも拘わらず
残されていたのには
・・・やっぱり意味があると思うから。
もし 哀しみに沈む日に
読んでくださったら
自分一人じゃ無いと思えるかもしれないし
もし この世界に絶望していても
遺された人って こんな風に思うのか…。
なんて みてくれるかもしれないし
そんな辛い別れの日から２年 経っても
生きている人がいる。
そう思って貰えるかもしれないから
届きますように…。
そして それからまた２年。
生きていると 違った自分に会えるのです。
もう 毎日泣くことはありません。
『笑ってもいい？』
そう問いかけることもありません。
沢山のことに傷ついて
自分自身に敗北して
それでも 次の日を迎え続けた先に
ほんの少し 希望の光が見つかることが
本当にあったから
自分のことを自分に聞いて
大切に扱うようになりました。
出逢った人
これから出逢う人
逢わないけれど 同じ世界にいる人
一人一人が 大切な大切な存在です。
このブログを読んでくださる皆様が
幸せでありますように…。
mary
