どんな風に生きるのか…。
時々 自分のことを物足りなく感じたり
胸を張れずに 隠れてしまいたくなること
・・・あるのです。
心の中で
私は誰？
何をする為に生まれて
生きていくの？
そんなことばかり考えて
来たような気がします。
真っ直ぐに一番最短の道を知りたくて
辿り着く筈の 最終目的地が
知りたかったのだと思います。
幼い日にも
『何故生まれてきたのか』を
誰にも言えず
深刻に考えていたのを思い出します。
それは
答えのない問題を解くような
迷路の中で 出口を探すような
先の見えない 溺れそうな問いでした。
いつか 大人になっても
ずっと その問いは
私の中に居続けました。
ただ
他のことも
それから
他の人のことも
沢山考えながら
その問いを抱え続けて来たのです。
苦しい時には
悲観的な答えを見つけ
楽しい時には
・・・
『こんなに幸せで良いのだろうか』
そんなことを考えました。
そんな中
とても大きな 困難にあって…。
自分が生きているのか
死んでいるのか
それさえも見失ってしまうほど
自分の９０％が
もがれてしまったような感覚で
どんな風に歩いていたのかを
思い出さなければ
歩くことさえできない経験をして
今までの価値観は 使えなくなり
いつか
・・・探さなくても
答えが見つかるようになりました。
大切なのは
生まれてきた意味…ではなくて
生きる意味…でもなくて
目の前に在ることに
そのままの自分で向かうこと。
困難の前に立つ私には
ただ それだけでした。
そうしていたら
その時に
調度良い答えが浮かんできます。
面白いくらいに
なるほど❗と 思います。
どちらを向いて
どちらへ歩いて行けば良いのか
今は 迷うことは無くなりました。
もし間違えたとしても
遠回りしていくことになるだけで
最後には 必ず行くべき場所が待っている
そう思えるからです。
今でも
新しい始まりや 大勢の人の中にいると
周りの人に馴染めない時
何となく気おくれしたり
隠れてしまいたくなります。
それは癖だから 仕方ない…。
けれど
少しずつ練習して
自分のままで居るようになりました。
せっかく出逢ったのだから
思い切り 知り合って
私が誰か
私が知らなくても
相手の人が見つけてくれる…。
かもしれない。
そんなことを思います。
そして…。
問い続けたら
生きて来た意味も
生まれた意味も
この人生が終わる時には
知らされるような 気がします。
知りたいことの答えは
いつ やって来るのか解りません。
キョロキョロして
耳を澄まして
アンテナを張っていたら
ヒントはやって来るのです。
後は
そこから辿るだけ。
自分の力で 見つけた答えは
例えようも無い程
大きな喜びだと思います。
そんな答えが
一杯有ったら素敵です。
あなたの人生に
まだ答えが出ていない
知りたいことが有ったなら
ヒントが見つかりますように…。
秋風が吹き抜ける大地の上から
あなたの幸せをお祈りします。
mary
