何度も…。
『生きる』
そう決める。
・・・生きているのに…。
笑われてしまいそうですが
何度も何度も繰り返し決めるのです。
少し経つと また
思い出すようなことに出会って
『生きる』と決めるのです。
時には
朝起きた瞬間に 『今日一日生きる』
そう言いきかせるように
起き上がった日や
誰かと話をしながら
『やっぱりまだ生きなくちゃね。』
なんて
自覚したことも。
別に 生きるのを止めようと
思っていたのではなかった…。
そして 今も
生きることには すごく前向きです。
ただ 自分が生きているのに必要なことを
時々 忘れてしまう感じです。
寝ること
食べること
でも
頑丈な心と身体は
しっかり私の霊（たましい）を
守ってきてくれました。
そして めぐり会う人の口から
生きるってね。・・・などと
思い出させて貰ったりするのです。
痛くない体って
無理してしまうから
『痛くていいの』そう言われ…。
アレルギーで狭くなった食生活は
いつしか 食べることを許され
アレルギーがあったものまで食べられて
また 少しずつ
出掛ける場所が増えていきます。
生きる。
そんな風に決めなくても
本当は好いのです。
けれど この世界で
楽しいこと
嬉しいことを受け取って
深呼吸することを思い出すことが
私には とても
大切なことだった気がするのです。
今朝 目覚めて
今日一日 生きること。
今夜 眠りに落ちる前
生きたことを感謝すること。
その喜びが
今の私には 一番のご褒美で
大切な祈りの時間。
特別なことでなく
今 此処にいる
この自分を 『生きている』と
感じています。
とても 不思議なことだけど
生きていることを感じるのには
『生きる』と宣言してみるのが
合っているみたいです。
きっと 変なこと言って…。
と 思われるかもしれません。
それでも 数少ない誰かには
生き難い世界の中で
『生きる』と自分に宣言することが
大切なことだったりする筈だから…。
生きていること
大切な 命を尽くすこと
生きると決めた 沢山の日が
今の私を創ってきました。
あなたが 今日
生きる そう決めたら
何かが始まるかもしれません。
何かを成し遂げるとか
何かができたとか
成功した…。
ではない
心の中にハッキリとした
今が見つかるような気がします。
笑顔の中に
涙の中に
あなたが生きているのです。
暑さがぶり返した大地の上で
あなたの幸せをお祈りします。
mary
