あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨幸福の扉


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目の前の扉

目の前に『どうぞ。』

と書いてある扉があるとしたら

何も考えずに開けることが

できるだろうか…。

 

きっと  『開く…。』そう思ったら 

扉に手を伸ばし

難なく開けることができるのかもしれない。

 

好いことしか起こらない。と

確信するなら  大丈夫。

 

思いが形になるから

心配やブロックは思わないことに…。

 

では

目の前の扉に『開けないで。』と

書いてあったら…。

どうするだろう。

 

好奇心をくすぐられて

開けたくなるかもしれない。

 

無理矢理こじ開けたくなって

そして…開けてしまうかもしれない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

現実には  そんな風に

扉は現れないし

開くか  開かないか 

書いてあるなんてことはない。

 

でも…。

人生に起こる沢山のチャンスには

時々  そんな風に感じる

《報せ》がやってくるのを 

皆  気付いているのだろうか。

 

報せが来たら  思い切り信頼して

『どうぞ。』と感じる扉の前に立ち 

扉に手をかけさえすればいい。

 

扉を開けて  その向こう側へ 

一歩踏み出してみる。

 

誰も知らない  未知との遭遇

 

ドキドキとワクワクに震えてみる。

 

そうしなければ 

自分の人生に 失礼な気さえするから…。

 

 

『どうぞ。』は

滞りなく  物事が流れ

上手くいかない時には 

何処からか助けが訪れたりするような

導かれる感じ。

 

電車を間違えたりしても

ちゃんと目的地に着いたことは無いだろうか

 

チケットの予約が取れそうもないのに

行くことが決まってしまうと

すんなり一番安く手頃なチケットが手に

入ってしまった。なんて

全てが整うこと…無いだろうか。

 

 

反対に

『待て』『NO』『開けないで』は

邪魔が入ったり  嫌な感じがしたりする。

 

どうしても約束の場所に辿り着けない。

そんなことになる。

 

無理をしているから

元気がなくなって  調子が悪くなったり

楽しくない  重い感じ。

 

潔く 

止めてしまってもいいかもしれない…。

 

 

 

扉のようなチャンスに恵まれ

お報せのようなサインを見つけたら

 

『どうぞ。』なのか

『待って。』なのか

よく感じてみないと  本当のところは

分からない。

 

やりたいことをやるのとは

チョッと違う。

 

誰かの為も  チョッと違う。

 

何故か惹かれて仕方ない…とか

どうしてもやらずにはいられない…とか

人が持つ  欲とは違う

心の奥の  深い深い場所から来る

閃きのような感じかもしれない。

 

 

けれど  『NO』と

感じた扉を開けるのだって

なかなか刺激的な人生だと思う。

 

富士山の登山ルートが一つではないように

扉の先は  険しいかもしれないし

遠回りかもしれない。

 

 

でも…確かなことは

此処に生きて居て

この世界を感じていること…。

 

胸の中に

自分という宇宙があることを

見失わなければ

 

こじ開けた扉から  次の扉へ

希望の光は射してくれる。

 

そんな気がする。

 

怖がらないで

自分の外側に在る現実と

内側にある霊(たましい)を

しっかり結んでいたら

大丈夫。

 

今  あなたは此処に生きている。

 

そして…何気ない日常の中で

毎日沢山の扉の前に立っている。

 

幸せへ続く扉を選ぶ自由は

何時だってあなたのもの…。 

 

扉の向こう側へ踏み出すことは

何時だってできる。

 

あなたが   そう決めるだけで

幸せの扉を開いていくだろう。

 

そして  私は

この空の下から  今日も

あなたの幸せを  お祈りします。

mary