あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨疑い


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有るもの…。

疑わなくてもいいものは  何でしょう。

 

今  私には

命があります。

 

命は  

身体も心も一緒にしてくれて

この今という時に  この場所で

私を    《わたし》   

という存在にしてくれています。

 

 

そして  呼吸して

血液が心臓から

ドクンドクンという音と共に流れ出て

身体中をめぐります

あらゆるものに反応して

その度に  痛みや痒み  快、不快を感じ

 

伸びたり縮んだりして

 

命は  絶えず動き続け 

次々に新しく生まれます。

 

命を  疑うことはできません。

 

無くなった時に 

無くなったのが分かるもの

 

それが確かに有るものなのだと

ある日  ふと気付いたのです。

 

命を過ごして行く中には

喜びや  楽しみ嬉しさが有って

それから

苦しみや  悲しみや痛みも有ります。

 

それは  要るとか  要らない  と言って

操作できるものではありません。

 

その全てが有るから 

命なのだと  今思います。

 

 

ただ  有るということです

 

この私が命そのものだと言うことです

 

私で在ることで  私は考え

私として動いているのです。

 

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けれど  時々 

生まれてきたことを疑ってしまいます

 

命の有ることが  厄介に思えたりします

 

人だから…。

 

疲れたり  凹んだりして

生きて命が有ることを

粗末にするときがあります。

 

 

この命が有ること

そして 

私であることは

本当は  疑いようがないのです

 

他の誰かになることは無い

 

私でいることしかできません。

でも  それが  大切なことでした。

 

私がすることは

私の軌跡です。

 

それは  誰も同じです。

 

この世界に生まれた奇跡

そこから始まった足跡が

大切な大切なことだった。

 

朝起きて

命があることに感動します。

 

そして

そんな風に生きている人と出逢います。

 

そんな時  美しい景色の一部のように

命は輝いているのだと感じます。

 

疑いたい時も有るけれど

命は輝いています。

外に見えても見えなくても…。

 

この世界の命として在る今が

確かに感じられる時

ただ  嬉しくて楽しくなります。

 

草の伸びた庭から

あなたの幸せをお祈りしています。

mary