雲に隠れたお日様
今日のような暖かい陽射しは
とても嬉しくて安心します
陽射しを浴びながら
時々雲に覆われるお日様に
想いを馳せます
そして また
有り難くて 安心します
其処に《在る》ことを疑わないから…。
外出先から帰って 真っ暗な
夜道を一人歩く時
お月様が迎えてくれて
星々が見守ってくれている
なんだか ホッとして
安らぎを感じます
『大丈夫』
まるで そう言われているように
この地球（ほし）の外側から
誰にでも 分け隔てなく同じように
そこに在る
そう信じられるものは
沢山在って 安らぎを与えてくれます
静かな日には 大地に触れて
草花や木々と一緒に過ごします
時々は 海の潮騒に触れたり
また ある日には川のせせらぎに包まれて
山の湧き水に触れてみます
そんな風に この地球（ほし）にも
誰れが触れても
変わらないものが在ります
それは 不思議な説得力が有って
大丈夫…。
そう聞こえて来るような気がするのです
安心したい時 そうでない時
耳を澄ましてみませんか？
大丈夫…。ではなくても
自分の鼓動が聞こえて
安心するかもしれません。
『生きてる』
そう 実感できるかもしれない…。
安心 安全は
心や気持ちに働いて
力強くしてくれます
何より 帰る場所になるのです
何か 苦しいこと 辛いことがあった時
安心 安全な感じを思い出せるように
心の中に いつも
お日様やお月様 星々や
変わらない 在るものにいて貰い
其処に帰っていくのです
そして 今は亡くなってしまった
身近な人々も 心の中に居て貰って
思い出してみるのです
肉体はないけれど
其れだからこそ 近くにいて
見守っているのを
感じられるかもしれません
時に
怯えたり 哀しくなったりしても
そんな時には
心の中の 安心する場所に
そっと包まれて過ごします
いつもいつも触れていたら
今からだって 大丈夫…。
そんな声が
聞こえ始めるかもしれません。
音の無い静かな場所から
あなたの幸せをお祈りします
mary
