あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨生い立ち

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曲がりくねった道

振り返ったら  人と同じ

一般的な生き方はできなかった…。

 

(そう言いながら

    自分の言葉にツッコミを入れてみる)

 

誰一人

同じ道を歩くことなどない(*^-^*)

 

かく言う私は 

一卵性の双子としてこの世に生まれて来た

 

生まれて来た時には一人だったけれど

 

外見がそっくりで

同じ日に生まれた

 

それなのに姉と  妹と呼ばれる

余り一般的では無い

この世界の始まり方

 

生き難さを知る

始まりでもあった

 

どんなに似た外見であったとしても

遺伝子までが同じで在っても

全く違う霊(たましい)の持ち主で

別の人格であることを早くから

自分自身が一番よく知っていた

 

なのに  周囲から 二人で

一くくりにされて

底無しの違和感を覚える毎日を送り

 

比較され  優劣を常に意識しながら

完璧になれない自分へ劣等感を持ち

 

知らぬ間に 

競争し続けることに息切れていった

 

 

自分の中の矛盾や疑問を抱え続け

子供心に納得できないことに溺れていた

 

双子でも  誰かの何かでもない

ただの《わたし》で居たかった

 

環境は  自分という存在を

いつもいつも意識させながら

他人と比較する物差しを

著しく発達させていった

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

やっと最近になって

その物差しも自分への意識も

薄くなっていく経験をして

 

次々に拘りを手放して

軽くなっていく

 

 

 誰かと『同じ』そう思ったことは

一度もない

 

自分は自分で在り続けたかった

 

人生の道のり  出逢う人

経験のどれ一つとっても

同じではない

 

改めてこんな風に伝えたくなったのは

 

この広い世界の全く別の場所で暮らす

一月程前に出逢った人から

 

一卵性の双子で生まれ

これまでに感じた感情や

生い立ちの話を聞く機会に恵まれたから

 

お話は

まだ  ほんの触りだけ

それでも  『ある ある』がいっぱい

 

そして  たぶん互いに話し始めたら

話の終わりがみつからない

かもしれないのだ

 

 

共鳴する相手に出逢うことは

さまざまな面で奇跡だ

 

そして  その奇跡は 

そうそう  やっては来ないのだから

 

共鳴したならば 

恐がらず

共鳴した場所を

相手と共有してしまうのが良い気がする

 

同じ共鳴する場所を持った相手なら

互いに  気付きや癒しを与え合い

 

それだけで 

大きな化学反応を起こせる筈だから

 

 

・・・今が  その時だから

全てを思い出して

洗い流してしまおう…。

 

 

そして  いつか

人は一人で生まれ

一人で死にゆくと言うことに

辿り着く

 

それだから  出逢い

ふれあえる  今を

この上なく大切に 

愛しく抱けるのだろう

 

小さな《わたし》を

大切に生きて行けること

 

生かされているとしか思えない現実を

大切に受け取って

この空の下で

わたしを生きること

 

その幸せは

きっと  わたしだけの宝物なのだ

 

そんな幸せ者の《わたし》は

青く澄んだ空を見上げて

あなたが幸せでありますように…。

そう祈っている…。

mary