例えば
サグラダファミリアのように
何代にも渡って 長い時間をかけなければ
出来上がらないものがあります
一方で 短い時間の中で
生まれてくるものがあります
各々の形
遅れずに 早まらず
・・・間に合えばいい
何に?
何時?
計れない 大きな世界の
ただ一点に 間に合えばいい
そんなことを思います
時が
自分の内を流れる 長さや速さは
誰かの内に流れるのとは違う…?のだから
世界を流れる時の瞬間は計れない
自分の目の前に現れた瞬間を
その時なのだと 感じます
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空のように 広々と
雲のように 自由なら
定めようがあるかもしれない…。
けれど 人の造り出す世界を計る物差しは
いつも 少しずつずれていきます
人は…いいえ私には
皆 違って見えて
皆 各々に感じます
そこに生み出されたものを
ただ感じ
そこに在ることに
楽しみを恵まれて過ごします
大それたことでなく
私に代わるものがない
大切なことに身を尽くします
それだけで
生きてきたことが
愛しくて
有り難いから
心がふるえてしまいます
そしてこの世界が
より平和で在ることや
暖かい気持ちで想い合う世界が
自分の中に広がって いく想像をして
祈るのです…。
それは
冷たい空気の中で空を見上げる時
歩きながら
食事の時
etc.
どんな時にもできることだと知りました
私にできること…。
私の大切なこと…。
遅れずに 早まらず
此処にいること…。
大切な 大切なことでした
そして
再び冬の舞い降りた地上から
あなたの幸せをお祈りします
mary