誰かの為に お料理をするのは
ウキウキする 楽しいこと(*^-^*)です
（私にとって）
だって 手を掛けて作った食事が
食べた人の身体や元気の一部になるから…。
・・・失敗はつきものです
焦げてしまったり
味が薄かったり 濃くなってしまっても
食べてくれる 誰かのことを想いながら
過去の私は 一生懸命作っていました
作り手は健康で 機嫌良く…なんて
それは なかなか難しい
ハードルがグンｯと 上がってしまいます
でも 食べる人の
美味しそうな顔を思い浮かべられたら
作れるのかもしれません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どんなにささやかな食事でも
大切に想う人たちと テーブルを囲むのは
やっぱり 楽しくて美味しい時間…。
心地よい空間は 味まで変えてしまいます
同じものを食べているのに
美味しかったり 砂を噛むようだったり
この数年
食べるもの
食べる場所
一緒に食事する人
それ等が 大きく変化して
不思議なことに気付かされます
単なる栄養補給や
生命維持の為ではない
もっと説明できないような感覚が
食事には あるような気がします
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スナック菓子や着色料のチクロなど
既成がゆる～い時代に生まれて
それから 子育ての真っ只中では
電子レンジ
ファストフード
冷凍食品が生活の一部になって
その後 当たり前になった
２４時間休まず開いていた
コンビニのお世話にも…。
ずいぶん食生活は変わりました
それでも 結婚生活の日々は
手作りが大好きな旦那様と
未来ある子供の為に…。
そんなことを思って 腕を磨いて
毎日 キッチンに立っていたのです…。
振り返ったら
それは 本当に僅かな時間
戻りたいけれど 戻れない
過去の時間…。
もっと その時を
大切にすれば良かったです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今は 自分の為に…。
それから 時々迎える大切な人の為
キッチンを使います
自分の為に作るのは ちょっと大変…。
少し前の私は
自分への愛が足りなかったから
それに 暫くの間
食べることへの罪悪感が
大きく心を占めていました
誰かの為に作った 過去の日の
ウキウキした楽しみは 激減します
それでも 食材の一つずつを
命の塊だと思うようになって
（当たり前のことですがf(^^;）
命の繋がりを感じるようになりました
野菜もキノコも お魚やお肉も
みんな生き物だってこと
口にする全ての命が
小さなエネルギーの集まりとなって
身体を作ってくれます
今は
手を合わせて『いただきます』
大切に頂いて…。
感謝して
『ご馳走さまでした』と 呟きます
何気ないことですが
大切な気がします
そして
一人で
誰かと
美味しい時間を味わいます
この同じ空の下
あなたが命と繋がって
幸せでありますように…。
mary
