くもり
杉の花粉が飛ぶ この時期は
普段かけない眼鏡と
マスクが必需品になりました
それでも 今年は去年ほど
車やベランダが 花粉に染められて
黄色くなってはいません
今年の春は 今年の様に…。
去年の春とは違います
そして 今年咲くのは
今年の花
見ているあなた（わたし）は
一番新しい自分です
この世界で生きているから
遭えること
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眼鏡をかけて
マスクをしていて困るのは
視界がくもってしまうこと
目の前に起こることを
くもったままでは
見られないような気がします
もちろん ぼんやり見た方が好い時は
滲んだ世界を楽しみますが…。
眼鏡をかけても かけなくても
いつでも そのままを見られたら…。
もし色眼鏡で 見ているのなら
色が付いた眼鏡をかけて
目の前のものを見ているのだと
知っていたいと思います
自分の外側に在ることを
外側で起きている出来事なのだと
確認できるように…。
自分の内側が感じていることを
自分の感覚なのだと
自覚していられるように…。
感じていることが
何に対してなのかを 知っていたら
随分 生きるのが楽になると思います
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真っ暗な夜が来て
灯りが見えずに 途方に暮れて
ため息をついてしまう
・・・そんな時
自分が抱く理想の世界と
現実が 違って感じてしまう
澄んでいく心には
よく有ることです
違うものが 濁って感じたり
未熟なものを 嫌ったり
そんなことが あるかもしれません
自分の内側に在る世界
外側に在る世界
それは 同じではないのです
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外の世界がくもって見えたら
自分の内に 明かりを灯し
真っ暗で
希望の光が消えそうならば
その時は 眠りに就いて
明日の太陽に逢う時まで
夢を見て 過ごします
朝を迎えて 太陽の光を浴びて
澄んでいくのを感じます
水分を摂って
入浴し
たまには お塩を舐めてみたり
体を洗ったりします
ゆっくり眠って
過ごします
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自分の外側の世界が
痛みや非難や ともすると攻撃的なら
敏感に受け取ってしまうと
自分自身が くもりやすくなりますが
澄んでいくことを
諦めないでいてください
この青空を見上げて
あなたの幸せをお祈りします
mary
