大きな掌の上で
突然ですが…。
孫悟空をご存知ですか？
お話しの中で
お釈迦様の掌に乗って
翻弄されている場面がありました
・・・孫悟空ではありませんが
想像してみるのです
それは いつも…。
想像だから 自由に
自分の心の中で
信じるものの掌の上に乗っている
自分の姿を…。
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『信じている』
それは
意外に強い意志を必要とします
疑わないと決めること
疑わない日常を送ること
ただ委ねられる心持ちでいること
いつも共に在ること…etc.
それから いつも
・・・身近に感じていること。
遠い世界のことではない
直ぐ近くに存在していて
見えなかったり
触れられないだけなのを
知っていることなのかもしれません
それは 自分自身を
目の前に居る誰かを
ちゃんと見守って居てくれる…。
誰にも そんな存在が
居るような気がします
それは 時に
孫悟空を翻弄した
大きな掌の持ち主のような
名の知れた 存在だったり
何代か前に命を繋いだ
ご先祖様だったり
もしかしたら
宇宙の果ての覚えていない
知り合いだったり
するのかもしれません
在ると想うことは
既に在る
無いと想うことも
〇〇を無いと想ったら
その瞬間に 在ることになるのです
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人は目に見えて 触れられます
確かなようですが
常に変化し続けています
自分の状況と同じ…似たようでも
全く同じにはなりません
誰かを 運命共同体だと感じても
互いに ずっと変わらずに
その気持ちのまま居られる相手と
生涯を共にできるのは
希…至難なこと…のような気がします
互いが変わっていくこと
その全てを包み込んで
抱きしめ合えるなら…。
それは素敵なことなのだと思います
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小さな喜びを 日常の
暮らしの中で探します
そして 心の中で
自分が 大きな掌に乗っている
それは
『自分の世界を豊かにしているもの』 の
仮の姿のように…。
その掌の上に居て
コロコロと笑って
沢山のものに出逢って
安心して居られたら
いつも抱きしめられて
愛に包まれている居る…感じ。
そんな想像をして
いつもの器でお茶を飲み
いつものように
目の前の暮らしに向かいます
もし いつもができなかったら
孫悟空を思い出して
翻弄されることも有るけれど
・・・大丈夫(*^-^*)
自分が乗っている
大きな掌が在ることを信じたら
大きな掌は無くなりはしない
そんな気がします
誰もが
大きな掌の上に居ることを
感じられますように…。
そして
その安らぎが
穏やかな波となって
広がりますように…。
同じ空の下
あなたの幸せをお祈りしています
mary
