痛みを感じたら
心でも
身体でも
痛みを感じたら
そこには意味が
あるのかもしれません
環境が変わったことで
身体や心の使い方に慣れなくて
体調や気分が優れない日
微かな意味を感じるのです
痛みを感じる自分が
選択をしている方向性や
痛みを感じることで 回復した時に
生きていることを実感することや
回復した先に生きている
新しい自分を見つけられること
祈りたくなる想いや
可能性を感じること…etc
大抵は 無事に痛みが去って
ほっとする(*^-^*)くらいのことですが
何かを経験したら
その前と その後では
きっと大きな違いがあるのだと
思うようになりました
だから 痛みを感じるのが
身体の時も心の時も
『今の不調を乗り越えたなら
また 新しい出逢いが起こる』
・・・そんな風に思ったりするのです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もし 今のこの時に居なければ
知らなかったことがある…。
過去のあの時のままならば
知らずに終わってしまったことが
沢山あるような気がするのです
その中に在る 純粋な痛みは
とても沢山のことを知らせてくれます
自分を労れなかったこと
無理に自分を合わせたこと
危険なことから遠ざけてくれたこと
自分が一人の小さな人間だと知らされること
この世界の空の下 同じように
痛みに苦しむ人がいること…etc.
痛みを感じたから知ったことは
きっと まだまだ沢山あるのです
時々 痛みを感じたら
その後の自分を楽しみにして…。
(痛い間はそれどころではありませんが)
痛いことだけに集中します
その痛みの手当てができるのは
きっと 自分だけだから
何をしたら楽になるのか
一つずつ 丁寧に確かめてみます
身体の痛みなら
頭を冷やしたり
身体を温かくすること
必要以上に食べないこと
薬になるものを使う…etc.かもしれません
それでも手当てできないなら
医療機関へいくかもしれません
それから 心の痛みなら
痛みを感じたことを書き出してみる
自分を否定する気持ちが有るなら
ポジティブな言葉に言い直してみる
痛みの原因から そっと離れてみる
身体を動かす
深呼吸する
・・・痛くても そのくらいなら
できそうな気がします
自分にならできること…です
できることをして
痛みの時間を過ごします
そうして 痛みから解放されると
少しだけ ほっとするのです
痛みを遣り過ごせた自分を
誇らしく思ったりするのです
この痛み
どうやったら通り抜けられる…?
工夫していく内に
沢山の引き出しができて
ちょっとだけ痛みに強くなったりします
身体や心の使い方を
今に生きる自分なりに
自分のことを大切にする扱いを
工夫してみるのです
痛みのように特別な感覚は
大切に手当てすることしかありません
放っておいて 身体や心の中で
痛みの原因が見えなくなって
大きな塊になると
手当ては届き難くなるから
他のもので代用して
目をそらさないことが重要です
化学物質を避けること
趣向品を必要以上に摂らないこと
・・・そんなことも
少しだけ気にしながら
毎日の暮らしの
喜びや楽しみに 焦点を絞って
時々襲われる痛みを
通り過ぎていけるように工夫します
乗り越えられないことは
この人生には起こらないように
決めて生まれて来たのだと思うから
痛みの中にあなたがいるなら
痛みの先にある 未来に
辿り着けますように…。
青空の下
あなたの幸せをお祈りします
mary