落ち込んで 沈んだ気持ちの時
ほんの些細なきっかけから
心の中に変化が生まれる時があります
現実の状況は変わっていないのに
気持ちの中に光が指して
フッと明るくなるような瞬間が
あるのです
それは あがいている時よりも
半ば諦めて 身体や心の力を抜いた時
・・・降って来るのかもしれません
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厳しい現実が 目の前にあると
力を抜くことは
難しいかもしれません
そして あがかずには居られない時の方が
多いかもしれません
もしかしたら
ずっと同じ答えを探して
堂々巡りをしていたり
まだ知らない未来なのに
最悪のシナリオを考えていることが
あるかもしれません
そんな
硬くなった自分の力を抜くには
一つのことを
ただひたむきにやり続けることが
効果的かもしれません
単純なことを繰り返し行うこと
例えば
それは ある人にとっての
拭き掃除や
写文であったり
ラケットやバットの素振り
キャベツの千切りだったり
塗り絵…etc.だったりするのです
頭を使わない
単純な繰り返しを
ひたすら集中して
少し疲れるくらい
行ってみるのです
役に立つかもしれないこと とか
問題解決のための とか考えないで
思い付くことをやってみます
そうしていると
自分の中で使っていなかった部分が
ジワッと 動き出すような気がします
すると 今まで使っていなかった感覚が
行き詰まっていた思考に
新鮮な発想を加えたり
気持ちが スッと軽くなったり
思いがけないことが
起こります
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きっかけは ほんのささやかな
単純で小さなこと
それなのに…。
不思議なくらい
心や 気持ちを
変えてくれることがあります
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変化している現実の流れは なかなか
計画通りに動いてくれないかもしれません
そんな時 ここではない何処かへ
《幸せの青い鳥》を
探しに行きたくなりますが
いつもの場所で
小さな単純なことをして
心や身体を緩めていたら
素敵なことが始まるかもしれません
雨が地上を潤していくように
心も潤っていきますように
同じ空の下
あなたの幸せをお祈りします
mary