あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨過去の自分


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いつも  いつもではないけれど

少し前や  昔読んだ本を開く時

 

過去の自分の感覚が現れて

驚くことがあるのです

 

それは  今の自分とは

全く違った気持ちで読んでいた感覚や

 

 

『そうそう』と

同意したくなるような感情を

呼び覚ます感覚が現れるのです

 

現実に読んでいる自分と  過去の自分が

 

まるで会話するように

何人かの自分が居るような感覚です

 

そして  時には過去の自分に

寄り添うように感じていくと

 

その時の背景に有った  過去の日が

鮮やかに蘇ってくるのです

 

いろいろな自分 

沢山のシュチエーションが

本から伝わってくるのです

 

・・・そんなこと  ありませんか…?

 

今  手許の本棚に在ると言うことは

 

興味深い内容の本だったり

衝撃的な内容だった本だから

 

心の動きまでが

手に取るように感じられて

 

それは  とても面白い(興味深い)

ことなのです

 

時間が何通りにも広がって

空間が往ったり来たりする感覚は

 

その時の自分にしか味わえない

今だけの贈り物です

 

・・・・・・・・・**・・・・・・・・・

 

本には  書いた作者の文章によって

分かりやすいものと

分かりにくいもの

 

感情移入しやすいものと

しにくいものがあるような気がします

 

どんなに分かりにくい本も

自分がその本の内容を

知りたいと思って読んでいると

不思議に  開かれていく気がします

 

つまらないと感じたり

数行で読みたくないと感じることも

よくありますが

 

今  その時ではないのか

それとも  読まないでよい本なのか

自分の感覚を信頼します

 

自由に本を読むことも

自由に本を書くことも許されている

 

恵まれた  この世界では

読むものが  溢れているので

 

触れたければ  どんなものにも

触れることができます

 

アンテナを張って

沢山の人が紹介している本を開いたり

 

本屋さんでお気に入りを見つけたり

 

読めずに置いてあった本を

再び手に取ったり

 

携帯やパソコンのページに

電子書籍の本を見付けて

惹かれることもあるかもしれません

 

時間がいくらかかっても

興味深いと感じた本は

 

何年経っても 

また手に取りたくなるのです

 

それは  言葉が連なってはいるけれど

 

その行間に現れる

作者(何者)からのメッセージが

堪らなく心に響くからなのかもしれません

 

雨の日や  家にいる時間

電車に乗っている間  etc.

本と素敵な出逢いができますように…。

 

それから  過去の自分とも

再び会って  寄り添えますように…。

 

空を見上げて  何処かに居る

あなたの幸せをお祈りします

mary