雨の音が大きくて
五月蝿く感じる程なのに
誰かの声が
聞こえたような気がすること…
ありませんか…？
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本を読んで夢中になる時
本の中の文章を読んで貰っているように
誰かの声が聞こえてくること…
ありませんか…？
・・・よくあることだと思っていました
特に 本を読んでいる時は
誰でも感じているものだと…。
そう 思っていたのです
数年前 そんな話をする機会があって
友人から
『読めない字の時はどうなるの？』
そんな風に聞かれて
考えたことが無かったので
慌てて記憶を振り返ると…。
＊解らない文字はそのまま
流れるように読まれている
＊分からないと感じて調べたことも…。
＊夢中にならない本だと感じて手放した
ハッキリとは 解りません
けれど 目で文字を追っているうちに
読んで貰っているように聞こえてくるのは
本を面白がって夢中になれる
大きな要因の１つです
そして もっと深く集中した時には
映像が流れ出します
映画やテレビで観るよりも
ずっと美しくリアルな世界が
頭？目の前に…？現れて流れます
だから 先に本を読んでしまった作品が
映画化されたものを観た時には
残念に感じることになります
本に出逢ってしまったら
その後 映像になったものを
観たいと思えなくなる
そんなこと
ありませんか…？
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物心ついた時から
誰かの声が響いています
それは 嫌な感じのするもの
ではありません
時折大きくなったり
ささやくように聞こえてきたり
静かになったり
声になって口から零れたりします
・・・みんな
聞こえている…？
今 聞こえていなくても
聞こえてくる…？
雨の降る日
心を真っ白にして
耳を傾けてみませんか？
雨の音は確かに響くのに
それとは別にハッキリと
誰かの声が聞こえて来るかもしれません
心地好い声が聞こえて来たら
『あなたは誰？』
そう 尋ねてみてください
あなたの守り人かもしれません
冷たい空気の中に雨の音が響きます
自分の頭？心？に 心地好く響く声が
聞こえて来たら素敵です
大地が雨で満たされる
灰色の空を見上げて
あなたの幸せをお祈りします
mary
