人生が何年続くのか…。
これから何が起こるのか…。
どちらに進むのが より良いのか…。
分かった方が 良いと思うことは
人各々です
未来のことが 分かったら
より良い方に進めるのかもしれません
後何年 人生が続くか分かったら
やりたいことも やっておきたいことも
決められるのかもしれません
人生を一つの舞台に例えたら
自分の舞台は
どんな風に見えるのでしょう
大きな社会の中に居て
自分の理想や目標を
周りのものさしで
計ることに慣れてきたような気がします
そして それが一番優れていて
正しいことのように感じてきました
・・・それは一つの癖のように
今も 同じ
ただ 少しだけ疑うようになりました
全体から見た時にも
『これでいい…？』
立ち止まって 自分を
一つのストーリーだと思って見たら
少し違った ものさしが見つかります
社会の中で見た自分…。
自分の世界に見つけられたもの…。
生まれてきたテーマや
演じている役どころは
自分から 少し離れて見ないと
分かり難いのかもしれません
大きな一つのストーリーとして
一人の人生を見てみたら
これから 何をやり終えて生きたいか…。
考え続けるしかありません
長い時間があることを信じられた
若い日々とは 少し違った
今が見えて来るのかもしれません
人の一生は
長くても百年
平均すれば八十年
豊かな国に生まれて
恵まれた この世界が見せてくれる
沢山の景色が 有り続けるように…。
見続けること
考え続けること
感じ続けること
触れ続けること
動き続けること
その全てが 一つのストーリーで
優劣はないのだから
比較することは無意味です
全体の中に在る一瞬を
否定することも 無意味です
どんな時の
どんな自分も
人生という ストーリーを完結する
欠けがえのないものだから
見捨ててはいけないのです
そこから始まるストーリーが
必ず在る筈なのですから
梅雨の晴れ間が待ち遠しいですが
雨に降られたら
そこにも喜びはきっと在る…。
冷たい雨が空から落ちて来る
大地の上から
あなたの幸せをお祈りします
mary
