恵まれた繋がりの中で
普段 側に居られなくても
互いに《生きている》
そう 思えるから
安心していられるのかもしれません
離れて暮らして会えない時間
逝ってしまって会えない時間
会わない時間は同じなのに…。
会いたいと思った時に 会えるから
・・・生きて居てくれるだけで
《いつか》を約束された気がします
同じ世界に生きていて
出逢えることは
本当は 有難いことなのでした
ひとりの人が
この時 この世界に生きた体と
霊（たましい）が お別れする瞬間
・・・いつか
誰にでもやってきます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年齢を重ねるほど
深く関わりを持った人との別れを
多く経験していくのかもしれません
この世界を去る側と
この世界に遺される側
一方は 止まって
もう一方は 動き続けたまま
同じ世界では
二度と重なることのなくなる時間
哀しみや喪失や
感謝や愛…etc.あらゆる想いを
送り…交わすことが許される
最期のお別れができるのは
幸いなのだと感じるようになりました
＊＊＊
これまでも これからも
人は
ひとりでは生きていけないから
どこかで 誰かのお世話になって
食べ物も 着る物も…etc.
生きること全てを手にしています
誰かの命の灯りによって
喪った哀しみも 乗り越えて
いかれるような気がします
命の時間は
百年有るかもしれません
そんなに無いかもしれません
今 自分には
動いている時間が在るから
出逢ったことも
別れることも大切に
その時を過ごせます
大切にして貰った瞬間や
大切に想えた瞬間が積み重なって
人生を豊かにするのかもしれません
とても とても辛い時
助けてくれた大切な人
同じ世界から
去って逝ってしまったけれど
心の中に…。
自分の中に
ずっと生き続けていくのです
想ったら…。
伝わるような気がします
暫くは 雨と曇りの予報です
梅雨に咲く花のように
雨にも負けず
咲けますように…。
あなたの幸せをお祈りします
mary
