物事の始まりから
結果を気にしていると
息が詰まりそうだから
できるとか できないとか
結果を意識しないことにして
自分への評価も後にして
行ってみる
やってみる
会ってみる
買ってみる
・・・etc.
逆もまた 然りです
行かないで
やらないで
会わないで
買わないで
…etc.
目の前のことを一つ決めてみます
そうしたら 時には
残念なこともあるけれど
色々な結果に
驚かなくなるのです
そこから始まる出来事を
興味深く感じて
想像も予想も 期待も
しないでいることは
別の世界へ行かれる
手立てなのかもしれません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誰れもが いつ終わるか分からない
限り有る人生という時を生きる中で
何かを限定して見ることが
勿体ないような気がしてきます
本当は…とか
できれば…とか
普通なら…なんて
今迄の常識の中に身を置いて
無理をして 何かを決めて
完成するビジョンを考えながら
目の前のことを合わせてきました
今 渡された状況は
たぶん今しか 経験しない
唯一のことだと思います
それだから ビジョンを考えていたら
違う結果になっていくような気がして
計算も 目標もない行いが
なんだかとても 魅力的に感じます
例えば
深呼吸する時は 呼吸することに集中して
食べるなら 食べるだけ
飲むなら 飲むものと飲むことに気を向けて
ただ ひたすら
目の前の 生きることに向かいます
その先に 結果を決めず
ビジョンを頭で考えて
合わせることを止めてみます
初めは心許なくて ビジョン通りに
再びゴールを決めたくなるかもしれません
それでも 心のままに
今の中に生きられるなら
自分の知らない 想像を越えた世界を
見つけられるかもしれません
結果は 通り道
今の続きが いつか自分になって
振り返った時に
結果として見えるのかもしれません
そんな風に思ったら
暮らしの中の 小さな一つ一つが
愛しくなるのです
雨宿りしに
トカゲが家に入って来たり
雀が縁側にとまっていたり
いつもとは違う
梅雨の日を過ごします
雨の降り続ける大地の片隅で
あなたの幸せをお祈りします
mary
