刻まれる時
年齢を重ねて 人相が変わるのは
重力のセイ…ばかりではない
ような気がします
辛いことが眉間のシワに刻まれたり
自分を生きることに夢中なら若々しく…？
病気を患っているなら体格に表れたり
仕事の場所が屋内、屋外なら
顔色も違ってきます
生まれた時の肌の色が違っても
人の顔は 沢山の影響が蓄積されて
より個性的で 唯一のものに
なっていくのかもしれません
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久しぶりに会った人が
別人のようだったり
何十年の時を隔てていても
会って直ぐに誰なのか分かったり
顔の造りだけではなく
その人だけの個性のような
言葉では表せない
全体で
感じることがあるかもしれません
けれど 時の重なりや歴史が
顔には 刻まれていく気がします
生まれ持った個性に加えて
歴史や環境
人との関わりの中で培われた
一人の人として
自分の顔が 好きでいられたら
幸いです
まだ未完成
だから
より良く変わっていく途中
顔は その人を表して
他から見た その時の自分を
一番 印象的に伝えてくれるものだから
時には
毎日 鏡の中の自分に向かって
瞳を覗いて 『ありがとう』
そう 伝えたら
元気な笑顔になるかもしれません
心が不安に占領されてしまったら
明るい空を思い出します
誰とも話したくなかったら
幼い頃に唄った歌を口ずさみます
そうして時間を過ごしたら
いつか 笑顔になれる時が
きっと くるような気がします
今日も雨は降るけれど
穏やかでありますように…。
同じ大地の片隅から
あなたの幸せをお祈りします
mary
