何でもない小さなことに
ウフフッと 笑えるようになるのに
どれだけの時間が必要だったのでしょう…。
何をしても痛かったのは
過去に傷ついた出来事と
全てが結び付いたから
けれど その記憶が
長い時間をかけて
何度も何度も繰り返し浮かび上がって
違うものへと変わっていって
心も体も 回復しながら
自分本来のエネルギーに満たされて
その両方が 今の自分の心の置き場と
霊（たましい）の在り方を
前よりずっと軽くして
より敏感に
喜びを 感じるように
してくれ
たのかもしれません
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それは 自分の意欲や力が
働いたことでなく
自然に
ただ
笑った自分に気付くようなことでした
それからは
笑っている自分に怯えずに
楽しそうに暮らす自分を
許せるようになっていた…ことでした
波の満ち引きのように
心は 往ったり来たりするけれど
・・・いいのです
幸せに怯える自分を 越える為
生まれて来たのかもしれないのだから
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いつからか 思い込んだ
『自分だけ幸せになってはいけない』
と いう呪縛…。
生まれて来た時からの 課題のように…。
だけど 少しずつ
その思いから距離を置き
違う場所に 心を置いて暮らします
そうしていると
フフフッと笑いが零れてしまう
そんな奇跡のような瞬間が
自分でも可笑しくなる時があるのです
きっと 今困難の前に居て
辛く苦しい誰かの心
生きていたら 時が流れて
今わたしが感じたように
心の置き場が違ってくるかもしれません
それは その人だけの
大切な 痛みや辛さや苦しみが
決して無くなりはしない
そのままに
違ったものへ磨かれていくようなこと
今は他人事に感じても
明日を迎え続けた先に そんな日が
奇跡のような瞬間が
訪れることを信じます
明日
笑っていることを
どうか 信じられますように…。
また 降りだした雨の音が
夜の闇に 賑やかに響きます
空と大地が穏やかで
あなたが幸せでありますように…。
お祈りします
mary
