空からの熱が この星の全てへと
流れ込んでいくようで
地上に暮らす私まで
身体が熱くなるのを感じています
暖まった この大地から
再び 空へと昇っていくものたち
賑やかに渦巻いたり
茜色やオレンジや色々な蒼に染まって
二度とない世界を見せていきます
空模様 大気の熱 大地の動き
全ては そこに暮らす生き物にとって
都合よく 在る訳はないけれど
小さな生き物として この星の
熱や揺らぎや雨風を そのまま
そっと 大切に受け取るしかありません
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何となく…想うことや感じることは
この世界の全てから流れてきて
そして 見るもの聞くものが
変わっていきます
誰かの為や
誰かと…が 無くなったから…?
それとも
自分が何者か分からなくても
自分が何も持たないものでも
好い気がするから…?
どちらにしても
心が身軽で シンプルになれたのは
過去の楽しい時や
苦しい日が有って
今 生きているからなのでしょう…。
何故だかそれが 嬉しくて
愛しくなるのです
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全ては巡り 循環して
此処から 全てへと還ります
水も土も 木や草も
命在るものの一巡りを生きて
終わっていきます
長くも短くも 各々ですが
その期限を
関わった全てによって
生かされているのでしょう
ある時正しいと思ったことは
別のある時には誤りに…。
なければならないと思ったものさえ
時が経てば 忘れ去られてしまいます
一つの答えでは
分からないことだらけです
今はただ
今在ることの全てから
見て聞いて そして感じて暮らします
自分ではないものを うっかり
生み出してしまわぬように注意して
この美しい世界の片隅で
平和な心を保ちます
全ての一部で在ることを
忘れずにいたいから…。
暑い日が無事に終わって
好い夢が見られますように…。
同じ空の下で
あなたの幸せをお祈りします
mary