今 頭や心の中に
思い描いている 例えば
《愛》は
きっと 去年思っていた愛と
十年前に思っていた愛と
違っているのだと思います
同じことの筈なのに
自分が変わっていくからでしょうか
思い描く《愛》も進化して
変わっていきます
《愛》だけではありません
それは 例えば
誰かを思いやる気持ちだったり
それから
誰かを大切にする仕方も言葉も
関わり方も暮らし方も あらゆることは
きっと 日々変化して
以前と同じでは
居られないような気がします
今日一日生きて 経験したことが
一つの命に影響を与え 今を変化させ
昨日とは違った思考や
行動を作っていきます
そして どうしても湧き上がる想いがあって
説明できないような行動をしたり
言ってしまったりすることも
あるのかもしれません
仕方ない…。そんなことも有るのです
でも その後が一番大事…。
行いは 無いことにはできないから
我に返ったら 周りの人に
『ごめんなさい』と 謝ることや
『ありがとう』と お礼を伝えて…。
そんな自分を許します
ただ心のままに
正直に暮らして居られる環境が
整っていくには 説明も謝罪も感謝も
必要になるのです
そうして
今日 モヤモヤしていたことが
明日になったら
クッキリ形が見えてくるかもしれない
昨日まで考えて 考え続けても
分からなかったことが
朝 目覚めた瞬間に
好い思いつきが降ってくることだって
有るのかもしれないから
昨日には 無かったことが
今日 有っても
昨日には 有ったものが
今日無くなってしまっても…。
変わっていく奇跡と
それを許す 自分がいるなら
大丈夫
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自分も周りも変わっていくのを
気付かなかった時には
ずっと 同じことが続いていくと
思い込んで
知らない内に 変化を許さない
自分が大きくなってしまって
何故？と 理由を探したり
受け入れられずに傷ついたり
変化を 許さないでいる内は
喜びを感じることは 本当に少なくて
恵まれたことを 否定して
落ち込んでいることばかり
今日生きている喜びが 見えないと
生きるのは苦しくて
生き難いかもしれません
全ては緩やかに そして劇的に
変わっていくと 沢山の出来事が
襲って来ては 知らされて
その内に…。
小さな変化の中に 好いことをみつけて
喜ぶのが 少しずつ
上手になったのかもしれません
去年の自分と 今年の自分
同じ訳がない…。
例えばそれは
哀しみを感じた時
時と共に哀しみは変化して 前よりも
長い間 深く哀しむことがなくなって
スッと其処から抜け出している自分が居て
それは 過去の日には
居なかった自分だから…。
驚いたり
寂しく感じたり
物足りなかったり…。
でも 暮らしの中で生きるのには
楽になっているのです
それは 周りの世界が変わるから…？
だけではないような気がします
何が有っても 無くても
自分も 周りの世界も
変わっていきます
一年の終わりに そっと周りを見渡して
空から眺めるように
自分のことも見つめられたら 素敵です
変わってきた自分の心や体
周りの世界
善くなったとか そうでないとかは
決めたりせずに そのままで
生きてきた 今日の日の自分を
『一年よく生きてきたよね』なんて
声を掛けるだけ
痛みや苦しみが多い時には
見渡すと 辛い時もあるけれど
それでも 今日まで
生きて来たことが知らせてくれる
一つ一つは 宝物なのだと思うのです
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自分の今日に在る 大切な世界は
今 生きているから…。
この世界に居なかったら
知らないこと
見られない景色
喜べない慶び事
泣けない哀しみが
きっとある…なんて思うから
限りある この世界に
居られる内に味わってみるのです
（知らないままでは勿体ないから）
素敵な慶びが訪れるのが
明日だったら 慶びは
あなた（わたし）に会えはしないのです
出逢うために生まれてきた人と
明日 逢えるかもしれないのに
あなた（わたし）が いなかったら
その人は 待ちぼうけのままなのです
それには 今日を終えて
そして 明日を迎えることが必須です
丁度よいタイミングで
未来の出来事が見せてくれる
その時には 《愛》だって進化して
きっとあなた（わたし）を待っていて
街角でぶつかったり
ハンカチを拾ってくれる
理想の王子さまやお姫様は
現れないかもしれないけれど
会いたい人には 会えるような気がします
そして 目の前に在る
この大切な世界の中に 宝物がいっぱい
見つけられるような気がします
今 あなた（わたし）は
生きているのだから…。
大地が冷たく冷やさられて
空が雲に覆われて お日様が見えなくても
今 生きている自分が居る…それだけで
大きな恵みなのかもしれない…。
新しく変わり続けている命
だから 昨日と今日で
思うことが違っても
自分を許せますように…。
進化した自分のままを
喜べますように…。
穏やかな 寒くなった大地の片隅で
あなたの幸せをお祈りします
mary
