あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨自然の一部


f:id:hinatamary1113:20210225221917j:image

 

地震*雷*火事*親父

今は聞かなくなってしまったけれど

昔は恐いものを  こんな風に

言葉にしていました

 

今時の父親のイメージは  イクメン

恐さは  優しい強さに変化して

 

今の複雑になった暮らしの中では

もっと恐いものが

できたかもしれません

 

けれど  今も昔も変わらずに

地震も雷も  そして火事も

身近に迫る  人の力の及び難い

恐いものだから…。

 

大地の揺れや 

大雪や

乾いた強風に燃え広がる山林火災

…etc.

 

そんな  自然の大きさを前にして

人の暮らしの危うさ 

儚さを  想うことが増えました

 

いつもいつも怯えて暮らす

必要はないけれど

 

危うくて  儚いからこそ

大事に至らない為の用心…をして

備えることは大切なこと

なのかもしれません

 

火の始末や  扱いも

慣れているように思うけれど

慎重に…。

そんな当たり前なことをする

それだけで  安心していられます

 

そして気持ちが揺れても

大地に深く根を張っている

大樹のように  倒れずに

安定して穏やかにいられたら…。

 

恐いものを  その度に越えられて

より強くなれるかもしれません

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

人は  

たった一人では

強くはなれない…。

 

本当は  弱いから

誰かと共(一緒)に  とか

誰かや何かの為に  とか

支えられ『強くなりたい』そう

思えるのだと思います

 

恐いものに怯えながらも

諦めないで  前を向こうと

思えるようになる気がします

 

・・・例え 今  

誰かが直ぐ隣に居なくても

離れていても

心は共に在るのだと…思うから

 

恐いものが目の前に迫って来て

逃げ出したい時にも

 

喪っていくものの大きさに

崩れ落ちそうになっても

 

心に抱く  大切な存在と

共に  強くいたいと思えてしまう

・・・そんな気がします

 

 

目の前に迫る  火の粉や

雪や  強風や

自然の脅威に晒されても

 

明日は

希望の光が見えますように…。

 

穏やかな眠りを迎えられますように…。

 

自然の一部  小さなものとして

ささやかな希望を見つけ

 

『強く在りたい 』 と  思いながら

 

今日の日を  無事終われる

 

当たり前のようだけれど

穏やかに過ごせる  有難い一日に

心から感謝して

 

空も大地も  人の暮らしも

無事  穏やかでありますように…。

祈っています

 

同じ空の下  この大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary