あなたの内に
知らないで通り過ぎたり
見えないで気づかない
そんなことがあります。
特に 毎日走り続けていると
本当に大切な 一番素敵なことを
見逃してしまうことがあるのです。
早足に真っ直ぐ前を見て歩いている そんな時
目の端に キラキラした小さな光が見えること
ありませんか？
大抵の人は気のせいだと思って
通り過ぎてしまいます。
それが 道端に落ちている
輝く大きなダイヤモンドだったら…。
手に取ることができて分かりやすく
見つけやすいかもしれません。
人は 物質の形や色や手触りを感じることで
《有る》と
確信しやすいものです。
例えば
思いやりや愛といった形の無いものを
無いと言い切れる人は少ない筈です。
それでも なかなかはっきり
有ることを確かめることができません。
《有る》と信じることでしか
確信することができないものがあるのです。
温かい雰囲気
気持ちの良い場所
清々しい気分
感じの良い人
明るい雰囲気のお店
元気を貰えるような気がする場所
誰かの思いやり
誰かを大切に思うこと
皆 形ではなく
各々の人の感覚です。
目に見えないけれど 有ることを感じます。
信じる人には皆 愛や思いやりを
感じられるのだと思うのです。
《愛》は
誰かのことを 自分のことのように
大切に思う
温かな気持ちです。
それは形にはならないもの。
目に見えるものではありません。
けれど大切に思い合う気持ちを
確かに感じることがあるのです。
時には
愛を贈った人も 贈られた人も
それとは気づかないことがあります。
自然に無理なくする行為の中に
愛が隠されているからです。
その人が居るだけで 何となくその場が
明るくなったり 和やかになる
その人だけでなく 周りに居る人も
穏やかで心地よく居られるようになるのです。
その雰囲気を
心地よいものと感じた人は受け取って
その受け取った温かい雰囲気や明るさを
誰かに伝えていくのです。
あなたは
愛のように目に見えないものを
感じていますか…。
目には見えない
自分以外のものから贈られる
愛や思いやり 祈りのようなものが
いつも あなたに降り注がれているのです。
それを信じて
感じようとするのなら
それはもう《有る》ということ。
あなたの上に降り注ぐ
温かい光を あなたが受け取れますように。
あなたの幸せをお祈りします。
mary
