庭の草には 花の咲く順序があります 短い命が一定のサイクルで発生し 花を咲かせ 種を付けて枯れていきます その繰り返しは 誰かが植えたのではなく 自然に毎年繰り返されて 鳥が運んで来たのか 風が運んで来たのか 新しい植物が増え または 今迄有った植物…

瞼の裏に浮かぶ景色 目を閉じて 瞼に見える景色が ありますか？ 夕方の茜色の空や 青い空と白い雲 風の渡る大地や草原の小さな花 大切な誰かの居る景色や 波の音が響く海辺の景色 山の頂きから眺めた眼下に広がる世界 …etc. 行ったことのある場所 ビジョンと…

一人の力は小さいけれど 一つの命は とても大きな存在だから 大切に大切にして 自分の命は 一つの命 誰かの命も 一つの命 一人の命が在ることで この世界は 輝いているのです 誰かの心が曇り空なら なんだか モヤモヤしてきます 誰かが泣きべそをかいたなら …

身の回りに在るものが はっきりと見えてきて 自分の今や 未来には 要らないものだった…なんて感じて 一人一人の心の中が 軽やかに スッキリ片付く季節が やって来たのかもしれません 例えば今まで 読みたい本を買ってきて 買ったことに安心して 読まずにその…

決定力 日々の暮らしの ささやかな一つ一つは 無意識ですが 選択の連続の中にあります 多くの場合は ルーティーンのように 繰り返し 自然に行われます けれど その一つ一つには 行う自由と 行わない自由があって その度に 選んで 小さな決断をしています 例…

いつも いつもではないけれど 少し前や 昔読んだ本を開く時 過去の自分の感覚が現れて 驚くことがあるのです それは 今の自分とは 全く違った気持ちで読んでいた感覚や 『そうそう』と 同意したくなるような感情を 呼び覚ます感覚が現れるのです 現実に読ん…

祈りと共に 不確かな使命感に 時々道に迷いそうになること ありませんか？ 《何故自分は生まれてきたのだろうか》 そんな疑問を抱えて 眠れぬ夜を過ごしたことは ありませんか？ 自分が描く未来が見えず 不安が大きくなって 人に会うのが怖くなること ありま…

誰かにとって 自分にとって 真実（ほんとう）の姿を見るのは 容易いことではないような気がします 物事も 生き物も こちらを向いている側面ならば 見やすいかもしれないけれど 裏側や まして内面までを 見られる気がしないのです そして 自分の中の 何かしら…

癒し（ヒーリング） 自分の中に ずっと在り続けている いくつかの痛み 出来なかったことや やってしまったこと 受け入れられなかった 過去の日の自分の横顔 消したくても 消えない けれど 今の自分になる為の 大切な欠片たちです そんな自分に気付くのに ず…

ＹＥＳ or ＮＯ 何時でも 何処で誰と居ても 心のままに ＹＥＳやＮＯと 答えていられるなら 自分の力を削ぐことはありません 外側からの圧力によって 心とは反対の答えを出す時 心は 偽りを見逃すことはないのです 些細なことへの答えだとしても 真実（ほん…

あなたが居るだけで…。 空を見上げた時に 雲に隠れた太陽が ほんの少し顔を出して そこから 光が 放射しているのを見つけたら 思い出してください 地上に暮らす あなたも同じ 何かに隠されそうになった時にも 光を放っていることを…。 光の柱は 何処か遠くに…

愛…それは 言葉にするのがとても難しいもの 目に見え難くいものだから 触れにくいものだから そして 一通りではありません 愛の在り方は 皆違います けれど確かに 《愛》は誰の内にも 存在しているのだと思います ・・・・・・・ ＊＊＊ ・・・・・・・・ あ…

落ち込んで 沈んだ気持ちの時 ほんの些細なきっかけから 心の中に変化が生まれる時があります 現実の状況は変わっていないのに 気持ちの中に光が指して フッと明るくなるような瞬間が あるのです それは あがいている時よりも 半ば諦めて 身体や心の力を抜い…

尊重 人が命として この世界に生まれて 肉体も心も 同じように 成長して大人になるのだと そう思っていました けれど 個の命の在り方は 同じではありません 言葉を話す時期 歩き出す時期 考える力 創造する力 身体を動かす力 ・・・それ等を能力と言うのかは…

痛みを感じたら 心でも 身体でも 痛みを感じたら そこには意味が あるのかもしれません 環境が変わったことで 身体や心の使い方に慣れなくて 体調や気分が優れない日 微かな意味を感じるのです 痛みを感じる自分が 選択をしている方向性や 痛みを感じること…

幸せの感じ方は人各々 愛に包まれた時に感じる幸せ 美しいものを目の前にした時に感じる幸せ 物質に満たされて感じる幸せ 物事が思い通りになって感じる幸せ 誰かの役に立ったと感じる幸せ …etc. それから 心が震える体験をすることで感じる幸せや 実体験で…

独りでも…そうでなくても…。 寂しさは時として 苦味を連れてやってくる だから 寂しいと その場から逃げ出したくなる そして 甘美な方へ 違う場所や誰かへ 自分の方から流れていきたくなる たぶんそれは 一人で居ても 大勢の中に身を置いても 寂しいと感じる…

想像しよう 空が晴れた日の青空と白い雲 その下を 身軽に歩く日のことを もしかしたら 電車に乗って 海の近くの街までいって 日が暮れるまで 潮騒を聞いているかもしれない日のことを 想像しよう 雨が大地を潤して 水溜まりを作る日 傘を指して 雨の音を聞き…

信頼 それはきっと 死ぬまで続く 暖かい それでいて孤独な 自分の内の葛藤？ ・・・かもしれない(*^-^*) 空のように 大地のように 簡単には無くならない けれど 必ず変わっていく現実の中で 何かを信じると決めるには 心の奥で そっと覚悟しないと 信頼には…

ある日 前を向けるように…。 また 歩き出せるように…。 下を向く日が有ってもいい いつもいつも 前を向いて歩いてはいられない…。 傷ついたり 夢破れたり 自分の半分をもぎ取られたような喪失に 襲われてしまうこともあるから…。 辛くて 苦しくて 力尽きて下…

嬉しいのは…。 朝起きて 明るい陽射しに当たりながら 嬉しいと思います 嬉しいと感じるのは 一人一人違うけれど 嬉しいと思うことが一杯有ったら 一日はキラキラするのだと思います 美味しいものを食べるのが 嬉しいと思う人 人とおしゃべりをするのが 嬉し…

息を止めてしまう程 稲妻の閃光が走り 雷鳴が轟いて降りて来るように 人は何故 内に怒りを覚え 外へ吐き出さずには居れないのでしょう 身体の芯に震えるほどの怒りを感じると 大きな音が鳴るような気がするのです 心の中で響く怒りの音を 聞いたことがありま…

自然の力 庭に根をおろす スギナの緑が濃くなりました スギナはとても生命力の強い 根を広げる植物です 畑や整った庭を作るのには 向かないのかもしれません けれど 春の訪れを土筆が顔を出して 知らせてくれる…。 そんな場所が嬉しくて ほどほどに残します …

生き物として 人はそんなにも弱いものなのだろうか 命は儚いのだろうか…。 ・・・・・ 諦めが悪いのです 完璧な世界など有りはしない そして 完璧な正解はないのだから…。 人は この世界の中では こんなにも無力で こんなにも小さくて だからこそ 美しく 強…

強くなりたい…のは。 人生を生きて……困難（人各々ですが） に遇う度 いつも気付くと 『強くなりたい』と 思います 困難を乗り越えるまで 倒れずにいられる強さ とか 真っ暗で希望の光を見つけられず 自分を閉ざしているなら 明るく笑える日まで生きられる強…

２０２０年 明日は５月５日 端午の節句です 子供達が小さかった時には 鯉のぼりを出しては 空とにらめっこして 上げたり下げたりしたものです お風呂には 葉菖蒲とヨモギの葉を入れ 厄払い…。 ４月～５月は 賑やかな春祭りや 友人の庭で筍狩りをして 川辺で…

我が儘 『あなたのことを愛しています』 そう面と向かって言うことはないけれど ・・・あなたのことを愛しています そんな風に ずっと 心の何処かで きっと 誰もが思っているのです 特定の人へ 今まで出逢った全てへ…。 愛している とは少し違っても 大切で…

生きていて面白いのは 今まで知らなかった自分に 沢山会えることかもしれない 何でもない小さなことに 『あっ。こんな風に笑うのだ…。』 『あらっ。泣いてる？私…。』 それは 不思議な感覚で 反応している心が身体に反映して 声や涙や表情になる そして 大き…