あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたへの手紙・全てへ

心を込めて 「ありがとうございます。」 そう伝えたい存在が私には沢山います。 けれど、もう会えない人や 起こった奇跡には 「ありがとうございます。」そう 呟くしかできないで過ごしました。 そんな時 初めはお寺に行って 手を合わせて 語りかけたり 語り…

あなたへの手紙・フォトアルバム

写真 いつからか自然を写真に納めるのが 好きなのだと気付きました。 空や空に浮かぶ雲 海や川 山や道 雨の滴や氷柱 雪や霜柱 樹や草が息づく様子 花が開くのや散る姿を 心が動いて 切り取りたくなるのです。 そして 後から眺めて こんなだったかしら……?な…

あなたへの手紙・不如帰

鳴き声 この春初めて聞く 姿の見えないほととぎすの声に 思わず 微笑んでしまいます。 まだ鳴き初めの たどたどしい歌声 けれど とても通る声で鳴くのです。 遠くで聞こえているのに ほととぎすとわかります。 知り合うことが嬉しくて 思わず耳を澄まします…

あなたへの手紙・誰かと…。

support たった独りだと感じながらこの道を行く時 歩くことと孤独を抱えていることの 両方を荷物として担うから 足取りは重くなります。 誰かが傍らにいると感じてこの道を行く時 ただ歩くことだけに集中して 足取りは軽く 迷わずに進めます。 妄想?空想?…

あなたへの手紙・あなたへ届け

テレパシー 『伝わる』 そう感じます。 だから あなたへ 『生きていたら いつか悦びに出逢える』 そう願いを込めて伝えます。 伝わる…。 そう感じるから 一呼吸おいて 明かるい気持ちになるような 例えば 日向に吹く風を感じた時の気持ち ただそれだけを 送…

あなたへの手紙・静かな心

一生 人の一生は長くて短いように感じます。 思う私の その時の心持ちによって 『どこまで続いて行くのだろう…』と思ったり 過ぎて行く一日が『あっという間』だと思ったり 一言では語れません。 そしてその時間の中で できる 細やかな営みに 心を込めている…

あなたへの手紙・心に届くもの

東京では 次々に桜満開のお知らせが届きます。 ウィークエンドは暖かい晴天に恵まれて 全国的に絶好のお花見日和なのだそうです。 揺れて動いて黄昏るetc. そんな季節がやって来ます。 (妄想?空想?してください。) そうして、何処からか届くもの 例えば…

あなたへの手紙・見えない光

お返し 《天に宝を積む》 十代でこの言葉を知りました。 “人の目に触れないように善いことを行う” 右の手で行う善行を左の手に知られぬように …それは口で言うほど簡単なことではありません。 人の目に触れるようにする善いことでさえ 今の私には難しいのに…

あなたへの手紙・満開

美しい姿 赤と白の梅の花びらが風に舞います。 暖かい陽射しを浴びて生き物が動き出します。 次々と動き出す生き物を見ているだけで こんなに嬉しいと感じます。 人生って面白い…何年、何十年生きていても まだ知らない感情を知ることができるのです。 **…

あなたへの手紙・思い

気持ち 人の気持ちの表し方は 人各々なのだと感じます。 だから 気持ちを注ぎ過ぎてしまわぬように 足りないことがないように 気を付けようと思います。 感情はよく分からないでいると 自分も周囲も傷つけてしまうことがあります。 自分が何を感じたか どん…

あなたへの手紙・なごり雪

春になってから降ってきた この雪を なごり雪と呼ぶのかどうか…。 お彼岸のお中日(春分の日)だというのに 辺りは真っ白な雪景色です。 「こんなことになるなんて…。」 人生はそんな繰り返しかもしれません。 自分の願いをかけて結果を思い描くから まさか……

あなたへの手紙・微笑み

ほほえみは まばたきといっしょ むりにでなく しかたなしにでなく 気づかずに 自然に 花の香りのように (河野 進) 《忘れかけていた大切なこと》 (ほほえみ一つで人生は変わる) 渡辺和子氏の著書に紹介された詩の一文です。 詩の作者河野進氏はキリスト…

あなたへの手紙・時間の使い方

明日命が終わるなら この世で最期の日を迎える時 祈ること 笑うこと 誰かの隣で手を握ること…。 その時 何ができるでしょう。 《《お彼岸には仏様を近くに感じて 親しい大切な人がこの世を去った日を 思い出して 自分を重ねてしまいます。》》 最期の時 誰か…

あなたへの手紙・ 劇的なこと。

お話 劇のストーリーのように刺激的なことばかり 毎日の暮らしに起こっていたら それは身が持たなくて荷が重いです。 ただ、一人の人の一生を 劇の一話ぐらいに短くしたら 普通の暮らしも劇的に思えるかもしれません。 恋愛をしたり 家庭をもったり 年老いて…

あなたへの手紙・日向

花冷え こんな日は 空を見上げてお日様を探します。 曇り空の隙間から 差し込む陽射しは 通り過ぎる冷たい風を暖めてくれます。 高台にある 空に近い場所 朝はしんとして 鳥の鳴き声が響きます。 この一日が好い日でありますように。 清らかになった場所で …

あなたへの手紙・春の空

春の日の霞んだ空に飛ぶ 黒い影…。 さて 私は誰れでしょう。 あんな風に空を飛べたら素敵✨✨です。 虫眼鏡ならみえますか? 以前登場したカラス…ではありません。 (^-^)v ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一年の区切り 年度が変わる3月から…

あなたへの手紙・在るがままに

そのままでいること ほんの少し前 そのままの自分でいるのが 言葉にできない程苦手でした。 周りを意識する余り 自分を守ろうとして 良く見せたり 隙を作らないように気をつけたり 本当に大切なことをする時には クタクタになって疲れはてていたのです。 自…

あなたへの手紙・命の煌めき

芽吹き 本当はいつも どんな時も何か芽吹いているのだと思います。 春でなくても私が気づかないだけ 何処かで音もなく そっと何かは芽を出している そんな風に思います。 それでも 今年の春はものすごい勢いで 沢山の命が芽吹き始めるのを感じます。 暖かい…

あなたへの手紙・センチメンタル

明るく笑うといいことがやってきます。 時の中で 何が有っても…。 それはきっと 幸せの花が咲く 種だから 大切にします。 何かができなくて 胸が苦しくなっても 過去の或る場面が次々に浮かんできても 出来事や感情を味わえるのは幸運なことだと 思うように…

あなたへの手紙・旅の続き

一人旅 一人旅の始まりは山口県の萩市でした。 使命感に背中を押されて 何も外のことは見えずに行った旅でした。 あまり覚えていない遠くなったあの日のこと。 でも 暖かい人に寄り添ってもらった 大切な日の旅でした。 それから 大好きな熱海の海に行きまし…

あなたへの手紙・幸せはあなたの内に

幸せ 幸せを言葉にすると それは きっとみんな違うものになるのかもしれないと 思います。でも 『幸せ』と 誰かが言葉に発したなら みんな自分の幸せを思い浮かべて 各々の幸せを想像できる気がします。 その人の内側にあるものの中で 一番居心地が良くて 一…

あなたへの手紙・今日という日

願いごと 一つずつは小さいこと だけど確かに願うことを心の中に描きます。 素敵✨✨な奇跡✨✨✨に出逢えますように。とか 自分が誰かの力になれますように。とか そう思い続けてきた今日という日。 いつか願いの叶う今日という時がやってきます。 自分が思い描…

あなたへの手紙・優しいあなたへ

存在 あなたが生きていてくれたなら 私はとても幸せです。 抱きしめたり 手を引いたりしなくても あなたはきっと幸せで あなたらしく生きられるから せめて此処から祈ります。 あなたが幸せでありますように。 白い小さな熊のぬいぐるみが 『幸せになるため…

あなたへの手紙・約束

今日という日に出逢えたことに 心から感謝します。 生きていること いつか約束しました。 ちゃんと…生きること。 なかなか手強い課題です。 『う~んっ』と毎日考えます。 ある日 あっ✨。と、気がついて 私の《ちゃんと》を見つけることにしたのです。 生き…

あなたへの手紙・harmony

調和 人と人が美しい調べのように触れ合えたら…。 其処から音と音が響き合って 幅のある豊かなメロディーが聞こえてきたら 素敵✨✨です。 思い浮かべるだけで 幸せな気持ちを感じます。 『会えて良かった…。』 『また会いたい。』が溢れます。 何処に居てもそ…

あなたへの手紙・雲のきれた日に

いつの間にか雲が切れて 晴れているのに気付いた日 閉ざされて重くなっていた気持ちに 気が付いて 「ふっ」とため息をついています。 そして思いきって 『ニヤッ』とか『ウフッ』と笑って 見上げた青空にそっと心を寄せていきます。 しばらくすると陽射しを…

あなたへの手紙・のぞみ

この世界に 知人・友人・恋人・想い人・家人・動物etc. 思い浮かぶ相手が 幸せでありますように。 誰かの幸せと私の幸せが 各々の場所で幸せな世界になって 美しく輝きだします。 楽しそうだったり 嬉しそうだったり 誰かがその人として 幸せを育てているだ…

あなたへの手紙・呼ぶ声

春ものの服を着て 軽やかになって出かけます。 鳥たちが賑やかにさえずります。 杉山から黄色い風が吹いてきます。 木々の枝には小さな芽が膨らみ始めました。 足元にはクロッカスや水仙が 黄色い花を咲かせています。 カラカラと乾いた喉で咳き込んで それ…

あなたへの手紙・果てしなく続いて

愛する気持ちは永遠に続くもの。 自分の中にある《愛》する気持ちは 自分自身が信じ続ける限り 失うことはありません。 愛を抱く誰かや何かが変わっても 例えばこの世界に居なくなっても 自分の中にある愛を 変えることはできないと思うようになりました。 …

あなたへの手紙・あなたの声が聞きたくて…。

あなたの声 唄うのも読むのも 語りかけるのも そして 心の中に響く声も みんなあなたからの贈り物です。 この宇宙に存在する 大切な一人として あなたから響くその声が 声そのものが何かへの 誰かへの贈り物です。 あなたから響きだす あなたの声を聞かせて…